耳コピのコツ、応用編【ギター】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 48
スポンサーリンク

3321734553_247c0979ac_o

前回に引き続き、今回は「耳コピのコツ」、ギター編です。

過去記事はこちらから。
↓ ↓ ↓ ↓ 
初心者にもおすすめする「耳コピ」をスムーズにするためのたった二つのコツ【入門編】

耳コピのコツ、応用編【ベース】

ギターを耳コピする

ギターはアコースティックやガットギターを始めとするアンプラグドなものから、エレキギターなどの電気を使うものまで幅広く愛され続ける楽器の1つです。

様々な奏法も存在し、活動形態によっても役割が変化します。

リズムギターやバッキングなど低音域からソロギターなどで要する高音域まで、幅広い音域をカバー。

僕も長年ギターを弾いてますが、ギターの可能性は宇宙みたいなもんだと思ってます。

また、多くの弦楽器に共通することですが、例えば同じ音階やコードだったとしても、抑え方で鳴りやサスティンも大分違ったりすることが多いですね。

余裕が出てきたり、完コピを目指すなら、そこらへんも加味してコピーすればより楽しくギターが弾けます。

そんな神秘の楽器であるギターを「ピザ」に例えつつ、耳コピのコツをご紹介していこうと思います。

Andy McKee 【Rylynn】

まずは僕が敬愛するソロギタリストのこの方から。

敬愛するから最初なのではなくて、彼のプレイには「ピザ」的な要素が散りばめられているからです。

彼はギターのボディーを叩きながら演奏することもありますが、今回はその曲自体に注目したいと思います。

動画を観ていただければお気づきになると思いますが、低音とメロディーを常に鳴らしつつ、きらびやかなアルペジオで曲全体を包んでいるのが分かるかと思います。 まさしく僕が提唱する「ピザ」が、とても説明しやすいですね。

生地    =  低音弦(トニック)
ソース   =  メロディー、コードの成分
トッピング =  アルペジオ

てな感じです。

もし彼のようなプレイを「耳コピ」するならば、やはり生地とソースをコピーする事からですね、とっても大変だと思いますけど(笑)

解放弦もうまく使っているため、音場も幅広いですが、指板を押さえる手は一本しかないので、物理的にその近辺プラス解放弦でしか音を出すことは出来ません。

彼は曲に合わせて変則的なチューニングをしたりカポタストを利用しながら、その音域を拡げています。

ですが、基本的にはルート音と近接なコードフォーム上でメロディーを作ります。

Hi-STANDARD 【Stay Gold】

日本のメロディックパンクのパイオニア的な「Hi-STANDARD」のギタリスト、横山健さんのギターでも、「ピザ」的な分解をしてみたいと思います。

PIZZA OF DEATHだけにね! (´・ω・`)

僕もその洗礼を滅茶苦茶受けたキッズの一人ですが、いわゆるメロコアのギターは、曲のBPMが早いため展開が目まぐるしく変わりますので、結果的にコードチェンジも早いです。

ただ、パワーコードやオクターブ奏法など、非常にトニックを出すことに忠実だったりします。

勿論、それだけってことはないですが、ルート音をとりやすい曲が多いです。

イントロからAメロまでを「ピザ」に例えるなら、

生地   =  Aメロのパワーコード(トニック音)
ソース  =  イントロ部のオブリ
トッピング=  上に同じく

イントロ部はルート音を出してはいないオブリなので、メロディとトッピング部分のコピーになります。

それでもトニックは存在するので、その延長線上の和音でオブリを弾いています。

イントロのトニックは

G→F♯→B→D→G→A→D

になっています。

展開と指の動きが早くて大変ですが、1音1音確実に和音を捉えるように心がけること。

Aメロはパワーコードで進んでいってますので、ルート音を追う事で自然と和音が出てきますね。

曲の中盤のギターソロもオクターブ奏法でトニックが常に鳴っていますので、「口コピ」をすれば自ずとトニックがコピーできると思います。

Jimi Hendrix 【Little Wing】

ギターの神様とも言われるジミヘンでも、「ピザ」に当てはめてコピーしてみたいと思います。

この曲は実はずっと同じコードを繰り返してるんですが、トニックだけだと、

Em→G→Am→Em→Bm→B♭→Am→C→G→F→C→D

ってな感じで動いてます。

ジミヘンは変態的なソロでも有名なので、たまに不協和音とかもブッ込んでくるので、そのへんはよく聴いてコピーするしかないですね。

8小節目のCは2/4拍子と短くなっているので、そういうところも注意が必要です。

ちょいちょい♭5とかのブルーノートを入れてあげたりすると、曲中のブルージーな雰囲気も出てます。

ただ、基本的には上記のコード展開なので、

生地   =  コードのルート音(トニック音)
ソース  =  #や♭のような半音での構成音
トッピング=  変態ソロ

みたいな感じで例えられると思います。

実はEmのペンタトニックで弾き切ることも可能ですが、途中のFの部分だけはFのメジャースケールを使う事で補えます。

こういう曲はアドリブソロなんかの練習にもなりますので、完コピするのもいいですが、慣れてきたらスケールなどを駆使して自分なりにアレンジしたりして楽しめたりするのではないかと思います。

ちょっと奇天烈な紹介になってしまった感じですが、全部に共通して言えることは、やはり

全てはトニック上の和音で構成されている

という事です。

ギターの様に重音が出る楽器の場合、一番の近道は【主要三和音】を認識することに尽きると思います。

ソロギターなんかは特にベース音が出てないんですけど、トニック(原音)意識してコピーすることで、何の原音の上で弾いているか、ということがはっきりします。

コードが鳴っているギターなら確実にトニックは鳴っているし、そもそもギターが入ってる曲自体、ほぼほぼドラムやベースが入っているはずなので、トニックはベース音を聴けばそんなに苦労しないと思います。

僕的に、ギターの耳コピは

「分解、認識」

「根気」

この二つだと思ってます。

上級者への道程は、一朝一夕では成りえないと言ったところでしょうか、、、。

どうか自分に負けずに頑張って見てくださいね。

今回はこの辺で。