影山(@heartleafkk)です。
有名なブロガーでもあるかさこさんの今日のブログが痛烈で、思わず思うことを書こうと思いました。
http://kasakoblog.exblog.jp/25126069/
かなり痛切な言い方ですけどね、まあ僕も去年に親になってから、彼のようなことをよく考えるようになりました。
楽しもうとする考え方を
親になる前も、なってからも、結構な割合の人から、
「子育ては大変だよ」
「男の子は本当に大変」
「今まで通りになんて絶対いかないよ」
まあ、いろんなお言葉を頂戴する日々が続きます。
これからもそうなんだろうけど。
心配くださったり、応援してくださる気持ちは心からありがたいのですが、僕は子育てを大変だと思わないんです。
いや、思わないというと嘘かもしれないけど、事あるごとに「大変だ」とかは口にしないようにしてる。
というか、なるべくなら子育てにおける苦境や葛藤さえも、その時にしか味わうことの出来ない感情だと思ってなるべく楽しもうと思っています。
結局自分達がそれを望んで今があるわけだし、他の誰の責任でもないし、最近って結構父母に対しても過保護というか、そういうイメージがずっと有って気持ち悪いなあ、と。
そりゃもちろん、大変だなあって思うときもあるんだけどね、何より自分達が選択したんだから、四の五の言わずしっかり子育てしようと思うんです。
男の子だから大変、とかさ、そんなの子供によって絶対違うじゃない?
育てる環境だって一つ一つの家庭で違うし、性格だって違う、親の育て方だって違う。
包括してそんなこと言えないんだって。
心配を通り越して、ただ自分の物差しだけで測ったような価値観で物を言われても「ああ、そうですか」としか言えない、混乱を招くからいちいち言わないけどさ。
僕達の育て方がめちゃくちゃ非人道的だったらなじられても怒られても仕方がないと思うんだけど、僕達はなるべくどんな時も、その時間を楽しんで、何があっても誰のせいにもしないように、いつも嫁とそういう話をしてやっております。
子供がいると思い通りになんて言われなくても分かってるよ。
子供がいるせいで何かができないなんて事も思わないよ、そんなこと言ったらそれこそ子供が可哀想。
僕は自分が何かをやらない理由を子供のせいにしたくない。
やらない奴はどんな環境でもやらないし、ちゃんとやる奴はどんなに忙しかろうが五体不満足だろうがとことんやるんだよね。
大変だから何だよ、って話ですよ。
子育てに限っていえば、母親だけの問題じゃ当然無いです。
なぜ母だけが苦しむ人が多いのか?
それはきっと「育児は母親の仕事」だっていう既成概念があるから。
もっとお互いを敬って、感謝の心があるべきです。
ホントにちょっとした事なんだと思う、小さな気配りとか、感謝とか、思いやりとか、そういうところから始まるんだと思う。
男だからとか女だからとか、きっと関係ないです。
全員で、育児を楽しもうとする努力しませんか??
子育てに限ったことじゃない
子育てに限らず、仕事でも学校でもバンドでもサークルでもなんでもそうだけど、「大変」てことばっかり言ってても何も変わりはしないんですよね。
大変なのは誰も一緒かもしれないね、みんな何かしら抱えて生きてるわけだし。
その中でも、いかにその環境を楽しめるようにできるのか?それは他者に与えられるものじゃなくて、自分から作っていくものなんだと思うんです。
そう思えないなら手を離せばいいし。
違うことを考えればいい。
全部自分の選択なんです。
他の誰かの責任じゃない。
頼まれたとしても、無理矢理じゃない限り、結局全部自分が選んだ生き方。
そう考えて生きてたほうがずっといろんな景色を楽しめるし、他人となんて比べない生き方できるんじゃないかな?と思うわけです。
それでは。