【食道アカラシア】POEM手術後、1年経過報告

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影山(@heartleafkk)です。

というわけで、いよいよ明日に迫りました。 前記までの通り2016年4月8日に東京都江東豊洲病院にて、POEM手術を受けてまいり...

以前も何度かアカラシアの事について記事にしてきましたが、去年アカラシアに対する高度手術「POEM」を受けました。

食道アカラシア【POEM】手術を受けてきました①

食道アカラシア【POEM】手術を受けてきました②

食道アカラシア【POEM】手術を受けてきました③

2017年4月8日で丸1年が経過します。

今回はPOEMを受けて一年経った現在の経過をお伝えしようと思います。

POEMから一年経過

今の経過ですが、ざっくり言うと、

  • アカラシアの痛みは無い
  • 詰まりもたまにあるくらい
  • 逆流食道炎の痛みがある
  • 経過としては特には問題ない

こんな感じです。

それぞれ詳しくお話します。

アカラシアの痛みは無くなった

個人的に食道アカラシアで一番苦しんでいた「胸部の痛み」ですが、POEMを受ける前は動けなくなるくらいの痛みで日常生活にも多大な影響が出ていました。

仕事も休みがちになったり、満足にご飯も食べない日々が続きました。

POEMを受けて、そのような悲惨な状況は改善され、今日に至るまで特にそのことで悩まされることは皆無です。ありがたい。

術前の説明でも、アカラシアの痛みは無くなるという事を伺っていましたし、痛みの消滅という点では申し分なしです。

耳慣れない言葉だとは思いますが、それもそのはず「食道アカラシア」とは食道に起こる珍しい病気で、巷では10万人に1人という稀有な病です...

痛みに対する記事もございますので、アカラシアで苦しむ皆様どうぞご参考になさってください。

過去記事でも何度も書いていますが、「食道アカラシア」を患って一番の苦悩だったのが、 【胸部の強烈な痛み】 でした。 酷い時...

詰まりはたまにあります

アカラシアの症状の一つとして、食道周辺の筋組織の蠕動運動(ぜんどううんどう)の異常により食べ物が詰まってしまうというものがあり、羅患される皆様の多くはこのことで苦しんでいるようです。

POEMでは、その異常部位を根こそぎ切除してしまうので、物理的に流動がスムーズになるわけです。

結果から言うと、僕の場合たまに詰まります。

ただ、パンのような乾燥してるものや硬いもの、そういうものを食べた場合でのみ起こります。

健康な方でも、そういったものを食べると普通に詰まることも多いと思うので、正直僕が感じる詰まりがアカラシアによるものかは個人レベルでは判断できませんが、なるべくゆっくりご飯を食べることを意識していれば全然問題ない感じです。

逆流性食道炎のこと

早いもので、僕が食道アカラシアのPOEM手術を受けてから二ヶ月が経ちました。アカラシア、POEMについてはこちらから。当初の予定通り、手術後...

この記事でも書いてありますが、POEM手術の副産物として「逆流性食道炎」という一種の病に多くの方々がなるそうで、もれなく僕もその一人となりました。

簡単に言うと、POEMで食道を拡張するため、胃から胃液などが逆流しやすくなってしまうわけです。

POEMを受けなくても逆流性食道炎になってしまう人は結構多いので、そこまで悲観することもないです。

アカラシアのような強い痛みとはいかないまでも、食生活が乱れたりすると割と顕著に痛いことがあります。

心がけるべき点としては

  • 油っぽいものや甘いもの、お酒など、胃に負担がかかりそうな食事はなるべく避けること
  • 寝る直前などには食事をしないこと
  • 生活リズムをなるべく一定にすること

このくらいでも充分だと思います。

経過としては問題無い

というわけで、経過としては「順調」の部類に入るんじゃないかな?という体感則。

結果として規則正しい生活を心がけるようになったし、体にとっても良かったと思います。

アカラシアや逆流性食道炎になった人は、食道がんにもなりやすい傾向があるそうで、一年位一回くらいは胃カメラを続けたほうがいいそうです。

地元の病院とかでもいいみたいですけど、POEMの経過も気にはなるのでPOEMを受けた東京の江東豊洲病院に、また6月(手術後二ヶ月目で一度通院して胃カメラを飲んでいるため)に行ってきます。

またその時のことも記事にしようと思います。

余談ですが、僕のアカラシアブログを読んでくださった方がちょくちょくPOEM手術を受けているそうです。

メールやDMなんかでも相談をちょくちょく受けているのですが、僕でよければいつでも相談に乗りますのでお気軽にお問い合わせください(´・ω・`)

まだまだ認知度が低い病気なので、周りに理解してくれる人も少ないのが現状です。

情報をシェアして、一人でも多くのアカラシア患者の皆様の力になれればアカラシアブログの冥利に尽きます。

それでは。

関連記事↓

【朗報】食道アカラシア、POEM手術が行える病院が増えた模様

食道アカラシアのテーマ曲を作っちゃいました

【食道アカラシア】POEM手術から半年経過後の今の体調

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夫婦で音楽やっております。

コメント

  1. tonton より:

    はじめまして^_^
    私もアカラシア患者で、去年11月に豊洲の昭和大で井上先生にポエム手術して頂きました。
    私も13歳頃から心痛が始まり詰まり嘔吐を繰り返す30年近くでした。
    心痛は二年前アカラシア疑いと診断されるまでは僧帽弁逸脱症と診断され、心痛の度にニトロを服用しては気を失う‥を繰り返す日々でした。
    詰まり、嘔吐は心痛とは全く別物だと長年思い込んでいましたが、アカラシア疑い診断され、全てが繋がっていたとわかった時はうれしくもありました。
    詰まりと嘔吐は長年の悩みでしたが病気だとは疑いもせず、ただ人より通りづらいだけで詰まってリバースするのだと。
    地元大阪の大学病院ではアカラシア疑いからアカラシア類似疾患と診断され、一昨年秋に手術しましたが半年経過も先生の予定よりも良くならずポエムに踏み切りました。
    私の場合は2015年の元旦より2週間の原因不明の詰まりによる絶食状態で倒れアカラシア疑いで緊急入院し緊急でバルーンし、同年秋に大学病院でアカラシア類似疾患と診断され下部食道手術し、去年秋に豊洲でアカラシアと確定されポエム手術。
    そしてもうすぐ一年後検診です。

  2. heartleaf より:

    tonton さま

    コメントありがとうございます。
    長い間ご苦労されたのですね、辛辣でございます。
    ポエムの術後経過はいかがでしょうか?
    私も先日一年後の検診に行ってきましたが、今のところはアカラシアの症状は見られません。
    POEMの副産物の逆流性食道炎には地味に悩まされておりますが、アカラシアの苦しみに比べたら全然楽ですので、これからも期待しております。

    また一年後検診の結果など、お気軽に教えてください^^
    良い結果が出ますよう、お祈りしております。

    管理人

  3. tonton より:

    お返事ありがとうございます^_^
    8月お盆後位に一年後検診の予約電話をしましたがまだ日にち決定の返事がなく(T_T)
    先々月位まではだいぶ調子よかったので私は大阪で一年後検診を受けるつもりだったのですが、お盆前辺りから体調が悪化し、詰まりや嘔吐、心痛までが多発する様になってしまい、急遽、昭和大に検診予約いれました。
    私の場合、ポエム後のバリウムで食道が雑巾で絞った様にねじれてしまった事が発覚し、(大阪の食道下部切開の外科手術とポエムの上部切開が上手く噛み合わずねじれたらしく)先生からは一年後ねじれで詰まりがひどくなったりしてたら二回目のバルーンを検討しては?との事でした。
    なので、一年後検診でバルーンの相談をしようと考えてます。
    今は1日も早く病院からの電話が来る様に祈る毎日です(T_T)