バンドマンのみなさん、ライブのフライヤー、配ってますか?

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雨音日和vol.5 開催します
というわけで、我がレーベル主催の不定期イベント「雨音日和」の第五弾が、2017年6月11日に開催されることになりました。 ...

というわけで、来月に迫った僕のレーベルイベントの宣伝活動真っ只中のゴリラですけども。

イベントの時には毎回しっかりとイベントポスターやフライヤーを作って、SNSだけじゃなくて近隣のお店やライブハウス関係などにご挨拶がてら紙媒体を撒き散らしております。

で、たまーにお店の方にも言われるんですよ、

「ちゃんとこうやって宣伝してるの、珍しいねー」

なんて。

んでね、今回はそういうこと改めて考えてみようと。

ざっくり言うと

  • フライヤー作ってる??
  • 地方のバンドこそフライヤーを配ったほうがいい理由
  • エンゲージメントを高めるために
  • 分母を増やそう

ていうか、フライヤーとか作ってる??

一昔前は当然今みたいにSNSなんかも充実してなくて、それこそ15年くらい前にガッツリとバンド活動をしてた頃は自分たち以外でもフライヤーやポスターを毎回工夫して作って配り散らしてるバンドマンがわんさか居たんですよ。

僕はそれを今も変わらずに続けてるってだけで、それも音楽活動の一環だと思ってるんです。

インターネットやスマートフォンの普及で、紙媒体系の宣伝て加速度的に形骸化してて、確かに今周りを見渡してもライブスケジュールやフライヤーを配ってるバンドってかなり減ったなー、と体感してるんです。

まあ、確かに拡散力もすごいし、どこにいても宣伝できるってのは紙媒体じゃ無理な話で、今やそういうメディアを使わないで活動してる人を探すほうが困難です。

経費的にもweb使ったほうが安上がりだし、手間も少ない。

実際僕もネットを使って色々やってるし、それも大事なんだけど、どうしても紙媒体をおろそかにはできない理由を今一度考えてみようということです。

THE 対談。【伊那GRAM HOUSE】経営、大澤良太朗(長野県伊那市)
2016年師走、長野県伊那市の老舗ライブハウス「GRAM HOUSE(グラムハウス)」が、伊那市駅前にリニューアルオープンを果た...

以前対談させてもらった、伊那市のGRAM HOUSEの大澤さんもそのへんのことを危惧してましたね。

さっきの話に付随しますけど、そうやって手段が増えた分いろんな面でサボっちゃダメだと思いますね。 例えばSNSだけじゃなくてフライヤーもちゃんと作って手配りしたりとか、そういうアナログで地道な活動もやっぱサボっちゃダメだし、それこそSNSで告知して終わりとかじゃなくて、じゃあどの時間に告知するかとか、何回くらいするかとか、もうありとあらゆる面でサボらないようにすること、それしかないかもしれません。そういう活動って即効性とかもないんですけど、やっぱり地道にやるしかないかなあ、と。

ぼくもね、その通りだと思うんです。

アナログとかハイブリッドとかそういう話じゃなくて、あらゆる面で手は尽くすべきだと。

地方バンドこそフライヤー配ったほうがいいんじゃない??

この前知人のライブを観に行ったとき、帰りの通路で若いバンドマン達が自分のライブスケジュールやフライヤーを通行する人ひとりひとりに頭を下げて配ってたんです。

そういう光景、最近全然見てなくて、でもきっと都会じゃまだ当たり前なんだろうな、と。

みんな、必死なんだな、と。

正直なところ、地方に近づくほどそういう光景が少なくて、特に田舎のライブハウスだと見たことがない。

僕が思うに、きっと都会に比べて競争も少なくて、危機感自体がそんなに無いのかな?という捉え方をしてます。

これも先の大澤くんの話と一緒だけど、とにかくあらゆる面でサボっちゃダメだと思う。

特に地方のバンドに多い「地元の音楽シーンを盛り上げたい」というテーゼ。

その旗を掲げるなら、まずありとあらゆる手を尽くして、そのバンドの名前を地域の全員に広げるくらいの自助努力はするべきだと思ってます。

もともと活動スタンスが「世界に羽ばたく」とかなら話は別だけど、地元を盛り上げたいと思うならそれこそあらゆる手段で自分の活動を地域に認識させるようにしないとダメなんじゃないかな。

僕は出戻りで今は地元で音楽を続けてるわけで、正直地元でライブやるよりも前住んでた長野市や他県に出たほうが集客できる状態の中、地元での認知度をどうやって上げるか模索しまくってるんですが、まずは僕達を知らない人達に名前や活動を目に触れさせること、それには必然的にネットだけに頼らずにアナログな活動も不可欠だと考えています。

ネットと違って、紙は老若男女問わず物理的に手に触れることができるんですよ。

見失いがちだけど、紙には出来てネットには出来ないこともあるということを忘れてほしくはないです。

エンゲージメントを高めるために

フライヤーやポスター、ライブスケジュールなどの宣伝媒体ですが、heartleafは毎回どうするかを嫁と相談して決めてます。

僕的には紙媒体はバンドとして投資するべきコンテンツだと思ってるんで、どうやったら僕達を知らない人の目に付くようなものを作れるか?というのを突き詰めてくと、都度変化や面白さなんかを考えるわけです。

ある時は手書きにしてみたり、ある時はちゃんと印刷会社に出してデザイン性の高いものを作ってもらったりと色々です。

お金も手間もかかります。

僕は何をやるときもそうなんですが、まずはじめに

「どうやったら0を1にできるか?」

を考えています。

フライヤーやポスターって特定の場所で見てるだけではあんまり効果的じゃなくて、例えば行く店行く店に同じフラーヤーやポスターがあると

「あれ、このフライヤー、あそこでも見たな」

となるわけです。

それがそのうちに、

「どういうバンドなんだろう?」

になり、

「調べてみよう」

になる。

ここでいう「0」から「1」は、

認知→行動

ここまでが一連の狙いです。

そこまで来て、本当に興味深い音楽をやっていそうならライブに足を運んでくれる可能性も高まる。

まずは目に触れる機会を増やして行動させるところまでを考えた上で、面白いフライヤーだったり宣伝だったりを心がければ、何もやらないよりは少なからずバンドの下支えにはなると思う。

分母を増やそう

ライブハウスに行くことが常習化すると、当然横の繋がりはそのコミュニティの中で形成されます。

以前地元なライブハウスで集客に困っているというバンドマンと話をしたとき、

「結局、対バン同士でお客さんの取り合いみたいなことが起きてて、安定した集客ができない」

と悩んでいました。

これは地方ではよくあることで、都会に比べてバンドの絶対数が少なくて、出演するバンドがほぼ顔見知りになってくると必然的に声をかけるお客さんの層も被ってくるというスパイラル。

基本地元のハコでライブするときはチケットノルマが課せられ、集客はチケットノルマ達成にかなり重要タスクになってきます。

関連記事→ライブハウスのノルマ(チケットノルマ)について本気だして考えてみた

じゃあどうするかという話で、僕が提示した答えは

客層を広げること

でした。

バンドやってると結構忘れがちなんだけど、冷静に考えるとライブハウスに出入りする人の数って限られてて、どっちかっていうとそういうお客さんよりライブハウスに行かない人の方が圧倒的に多いんですよね。

バンドマンや顔見知りだけじゃなくて、どうやったら普段ライブハウスに出入りしないようなお客さんを動員できるか?を考えたほうが建設的だな、と。

今回のイベントのフライヤーは伊那市内外の小売店や飲食店、ライブハウスなどを合計すると50件くらいに置いていただく予定です。

もちろん基本的には一軒一軒に顔を出して、イベントの内容やheartleafの説明をして手渡しています。

ライブハウスだけにフライヤーとポスターを置いてもらっても結局そこに出入りする人にしかリーチすることができませんが、あらゆる小売店や飲食店に置いていただくことで、普段は届けられない客層にまで自分の名前やイベントを宣伝できる可能性が高まります。

SNSとかも結局、音楽に造形のある人には届くかも知れないけど普段音楽から遠いところで生活している人達には届きづらかったりするんですね。

前項でもお話しましたが、その宣伝媒体が行く先々に設置されていれば相乗効果も高まるわけです。

もはや、小規模のマーケティングです。

分母は少ないよりも多い方がいい。

100人に告知してそのうち10パーセントの10人がライブに来てくれるなら、

もしかしたら分母を10000人にできれば、10パーセントの1000人が来てくれるかもしれない。

あとね、そうやってたまにはお店に足を運んで軽い世間話をしたりしてお店の人達と仲良くなれば、当然活動の応援をしてくれる人達だって出てくるし、地域全体でバックアップしてくれる可能性だって大きくなります。

実際そうやって繋がった縁でお店主催のライブイベントに出演したことも何度もあるし、強力な仲間になってくれている人達も少なくない。

僕は結局は「人間」だと思ってるんです。

周りを巻き込んで、自分の手の届かない客層に届ける

これ、すごく重要だと思いませんか??

まあ、集客のことについては最近考えてることもあるので別の機会に記事にしてみようと思ってます。

まとめ

言わずもがな、今は本当に色んな宣伝方法があるし、わざわざお金と時間を使ってまでやることでもないと思う人もいると思う。

まあ、それはそれで一つの考え方だから自由です。

僕個人としては、こういう足を使った宣伝や布教活動も自分の活動の基礎作りだと思ってるし、時間もお金も投資するべきものだと思ってる。

結果がすぐに出るわけでもないし、そもそも結果に繋がるのかどうかだって分からない。

フライヤーはどこかでメモ用紙に変わっちゃってるかもしれない(笑)

でも、全てが無駄ってわけでもない。

今はね、リスクを背負って音楽やるのなんてナンセンスな時代と言われても仕方がないと思うんだけど、やるからには「やれることをやれるだけやる」ってこと、やっぱり大事なんじゃないかな。

やるだけやってそれでもダメなら、多分バンドや曲が良くないと思うんで見直すべきだとは思うけど(笑)

そうならないように頑張りますね(´・ω・`)

いつまでも危機感持ってやってたいですね、現状に満足しないように。

というわけでよそしくおなしゃす。

雨音日和vol.5 開催します
というわけで、我がレーベル主催の不定期イベント「雨音日和」の第五弾が、2017年6月11日に開催されることになりました。 ...
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夫婦で音楽やっております。