CUBASE愛好家の影山です。
物心ついたころからメインのDAWはずっとCUBASE使ってるんだけど、先日オススメの付属プラグインは何か?を知人に問われまして、これを機に今も現役で使うものや初心者でも使いやすいCUBASE付属のプラグイン9個で打線を組んでみました。
※あくまで個人主観です
打線組んでみた
現在使用のスペックは現行のCUBASE pro 10(10.0.20)です。
普段も、付属のシンセとかサンプラーパッドとかも結構使うんだけど、今回はEQやエフェクト系のプラグインで打線を組みます。
1番 MultibandCompressor
マルチバンドのコンプレッサーとは何なのか?という初心者の頃に使い倒したプラグイン。
最近は使わないですが、初心者にはとても使いやすいマルチバンドコンプだと思いますので1番にエントリ。
僕が使ってた頃から刷新されててかっこよくなってますね。
2番 Frequency EQ
実はこの記事書こうとして色々試してて発見したんですけどねw
GUIもイケてる。
全バンドM/S対応でスペクトラムディスプレイもとても見やすい。
音名を表示してくれる鍵盤つきなのも地味に嬉しいです。
3番 Quadrafuzz v2
ツイッターで知り合ったフォロワー様に教えていただいてから、かなりの頻度で使用してるプラグイン。
fuzzってことで強めな歪みをイメージしがちですが、微妙なニュアンスの歪みや空間系のエフェクトも加工できます。
周波数帯でかけ具合やエフェクトを操作できるのがとても使い勝手がいい。
4番 Bitcrusher
このプラグインエフェクトを一番使ってます。
僕はエレクトロニカとかアンビエントの曲と作ることが多くて、必然的にビットクラッシャー使ってリズムセクションを組み立てていく機会が多いので(´・ω・`)
用途も限られてきますが、個人的に一番使ってるプラグインエフェクトなので主砲に任命。
ちなみに前項のquadrafuzzでもビットクラッシャー音は作れたりします。
5番 Magento 2
テープサチュレーター。めっちゃ優秀です、まじで付属とは思えないんですけど。
ナチュラルに音が丸くなるし、温かみも増す感じ。
テープシミュとか良く分からんけど使ってみたいって人には是非使って欲しいです。
6番 Maximizer
今でこそ付属はあまり使わなくなりましたが、昔はずっと付属のマキシマイザーにお世話になっておりました。
こちらもGUI刷新されててイケてるね(´・ω・`)
RMSメーターも付いてます。
最大の敬意を払いつつ6番に鎮座決定。
7番 Voxengo CurveEQ
解析した周波数特性を別のトラックに適用できるEQ。
これもよくできた親切設計です。
例えば、制作するアルバムで曲や楽器の音色の整合性を取るとかに重宝しますね、、、。
スペクトラムディスプレイも着色があって見やすいです。
8番 Loop Mash FX
直感的にエフェクトをかけられるDJっぽいプラグイン。
グリッチやカットアップがよくわからない人には入門的なプラグインだと思います。
ブレーク、テープストップ、スタッターなど、色んなエフェクトを楽しみつつ、普段では生み出せなかったような音を作れます。
マスターに挿して色々弄ってるだけでも楽しいです。
9番 Step Filter
これも昔からずっと使ってます。
まあちょっと用途が限られてくるので最後にご紹介になったのですが、フィルターの入門編としては使いやすいフィルタープラグイン。
DH Tube compressor
DHってことで特別枠。
これもこの記事を書いてるときに気が付きました。
ナチュラルな出音のコンプです、ちょっとびっくりした。
VUもかわいいし、ドライブのつまみを上げていくと真空管がどんどん光っていく演出も憎い。
まとめ
クリーンナップが全てディストーションカテゴリという、なんとも偏った結果にww
得意分野でも変わってくるとは思うんだけど、個人的にはこのクリーンナップは今後も使い続けると思います。
バージョンが上がるにつれ付属プラグインのクオリティも間違いなく上がってるので、今後も楽しみですね(´・ω・`)