どうもです。
そういえば、僕が手術をした頃は、病院周辺の桜はもうだいぶ散っていました。
東京はやっぱり早いですね
持病である、食道アカラシアの【POEM】手術を受けた経緯を前記より纏めております。
今回は第二部です。
前編はこちらです。
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入院4日目
朝から食事制限が解除され、三分粥が出されました。
一緒にりんごジュースが出たんですけど、めちゃくちゃ美味しく感じたなぁ(´・ω・`)
痛みはまだ残っています。早い動作で何かをしたりができませんでしたが、なぜか無性に動きたくなって、1階のコンビニへプリンを買いに行ったりしました。
昼間、主治医から手術や検査の説明を聞きました。
併発した肺炎もだいぶ落ち着いてきたので大丈夫だろうとのことでした。
術後経過を見せるために2ヶ月後に来院して欲しいとのことだったので、次回来院日を決め、その他退院後の注意や処方されるお薬のこともお聞きしました。
POEM手術をすると、アカラシアの一番の症状である食べ物の詰まりなどは改善されるけど、逆に食道の噴門部が拡がるため、胃酸が食堂に逆流してくる「逆流性食道炎」にかかることがあるそうです。
よって、胃酸過多を抑える薬を1ヶ月分、痛みがある場合の頓服10回分、肺炎に対する抗生剤を2日の、合計三種類の薬剤を渡されました。
退院も予定通り2016年4月12日に決まりました。
退院後の注意としては、10日間に渡り以下に気をつけるように勧告されました。
- 安静にしていること
- 激しい運動や重いものを持つなど、体に負荷をかけないこと
- 油物やカフェイン、刺激物などを控えること
- 暴飲暴食しないこと
- 変に思ったことがあればすぐ連絡すること
要約するとこんな感じかな。
夜に点滴のルートが外され、いよいよ身軽になってきました、嬉しい(´・ω・`)
シャワーも解禁となりまして、久しぶりにサッパリ出来ました。
入院5日目
朝起きると、胸部になんとなく違和感はあるものの、体を起こしていると殆ど痛みがなくなったことに気がつきました。横になると少しだけ痛む感じです。
肺炎のせいかどうか分かりませんが、寝て呼吸すると痛んだ気がします。
この日から全粥。
入院してから一回もお通じが無いので下剤を処方されました。
というか、入院中は食欲自体あんまり無かったし、食べる量も少ないから出るものも無かったんでしょうけど(´・_・`)
とはいえ、だいぶ体も慣れてきたし、頭も回転するようになってきたので、空いてる時間は事務作業したりなるべく歩いたりしていました。
入院6日目(退院日)
早いもので無事退院できることになりました。
開腹しないとやっぱり早いですね。
食事も普通食になりました。
食事の際の詰まる感じはほぼ無いですが、手術の影響で食べ物や飲み物が喉を通るとき、痛みとかではないんだけど、なんといいますか、敏感になってました。全然苦痛な感じではないです(`・ω・´)
朝、POEM手術のパイオニアでもあります、井上晴洋先生が回診に来てくださって、経過などをお話しました。
少し残っている胸部と呼吸時の痛みは、徐々に消えていくとのことで一安心(´・ω・`)良かった。
その後、病棟のお会計で今回の費用を支払って、めでたく退院となりました。
応援くださった皆様、本当にありがとうございました。
次回の記事では、手術にかかった費用や今感じることなど、細かくまとめようと思います。
それでは(´・ω・`)