heartleafの第5のメンバー、【しげさん】こと岡谷の武井滋幸氏が猫写真展をやるってんで、会場となった下諏訪町にある『マスヤゲストハウス』まで家族で行ってきた。
相変わらずイカした門構えだ。
古民家をリノベしてオープンした当建物は、いたるところに先人達の生活の息吹が残っている。
何気にこの裏門からしか入ったことがないのだが、面した裏路地が実に趣深いので、小生は今回もこちらからお邪魔するとする。
今回の個展は『ヨーロッパの野良猫の写真展』という、猫好きには見過ごせない内容となっていた。
本来なら5月22日にて写真展は終了していたはずだったが、タイミングがなかなか合わせられず、しげさんに無理言って一日延長していただいた。
スタッフのオリジナルグッズ「ノラネコ百貨店」なるコンテンツも同時に開催されており、終始垂涎の時を堪能した。
ゆるい空気が常に流れている。
喧騒などとは全くの無縁の世界。ただただ柔らかい空間の中で優しい時間の中を泳いでいるようである。
初お目見えの遥を紹介したあと、近況報告やこれからの展望なんかを小一時間しげさんと語らう。
ずっと離れていた実家に何年か前に戻ってから、あるきっかけで氏と知り合い、heartleafをバンド所帯として少し動かしたことがある。
御嶽山に二人で登ったことも記憶に新しい(噴火する前の話)。
しげさんはいつも色んなことを考えさせてくれるし、教えてくれる。
ただの自由人じゃなくて、彼のアクション一つ一つに信念がある。だから、それら一つ一つに説得力があるし、想いが宿る。
しょっちゅう遊ぶってわけじゃないんだけど、どんなに時間を空けて再会しても、変わらず「分かってくれている」というか、話さなくてもなんとなく分かり合えるような、時間を超越した安心感みたいなものがある。
そういう人って、人生でも指折り数えられるくらいしかいないんだけど、しげさんはそんな中の数少ない一人。
そんなわけで、氏と濃密な会話を堪能したあと、今回の御柱で彼が引いた『春一』を拝んできた。
ありがとうしげさん。
今回も勇気をもらいました、これからも自分らしく生きていこう。
追伸
最近何故か細君と、遥のことを『ハルジロウ』と呼んでいて、どこかで聞いたような名前だな、と思っていたらそう言えばハルピンラーメンで出してる二郎系が『ハル二郎』だった。
ので記念撮影。
追伸の追伸
そして、帰宅後死んだように眠るハルジロウ。