cubaseのトラック設定で、LとRを逆にする「ステレオコンバインパン」という機能があります。
この「ステレオコンバインパン」を使い、ドラム音源のLとRを逆にすることで、ドラマー視点での発音なのかドラムセットを前から見た視点での発音なのかを自由に変えられます。
トラック毎の設定なので、基本的にどのドラム音源やオーディオデータを使っても逆にすることができるようです。
ドラムのパンニングが面倒な時なんかはプリセットの設定のままLRを逆に、、、ってことも可能です。
僕の場合、バンドマンということもありましてドラムは基本的に客席視点なんですけど、ドラマー視点の音源も割と有るのでラフとかでパンニング弄るのが面倒な時なんかはプリセット設定を逆にしたりして重宝しています。
手順
チャンネル設定を開き、右上のパンを右クリックする。
見開きの中の「ステレオコンバインパン」を選択。
初期設定のLとR、それぞれダブルクリックして逆のパンに書き直します。
大文字じゃないと認識してくれない模様。
設定ができるとオレンジ色になります。
これだけです。
さっきも言いましたが、チャンネルごとで設定するので基本的にはどの音源やオーディオデータでもLとRを逆にすることが可能です。
MIDIの打ち込みで「ドラムのパンニングがイマイチ分からない」なんて人や、いちいち個別にパンニングするのが面倒な時なんかに重宝します。
と、どうやら「ステレオコンバインパン」はcubase proにしか搭載していない機能らしいです。proで良かった、、、。