影山(@heartleafkk)です。
DTMを始めると、楽曲制作のことだけじゃなくて編集や解析の事まで色んな知識が必然的に身に付きます。
これってすごいことで、例えば知識が無い時に聴いてたCDとかを当時の何倍も良いリスニング環境で聴くことで、当時は分からなかったことや今でしか理解できないこととかが味わえるんですね。
同じ音源でも、2度も3度も、もしかしたらもっともっと楽しめるのかもしれない、そんな可能性を秘めまくってるわけですね、マジでDTM始めて良かった点はそのへんもデカイ。
聴きまくってる
とりあえず、今持ってるCDで暫く聴いてなくてミックスとか棲み分けとかの勉強の為に色々聴いてます。
昔はめちゃくちゃ迫力感じてたCDも今聴くとめちゃくちゃしょぼさを感じたり、DAWに読み込ませると時代やムーブメントでも波形の形も全然違う。
「ああ、コンプばきばきだなあ」
「うお、ここはこんなパンニングだったのか」
「昔何も感じなかったのに、何この奥行感」
「ボーカルめっちゃ加工されてた」
まあ、そんな驚きやら発見やらの連続で、事あるごとに聴きまくってます。
で、最近は昔金欠バンド時代に泣く泣く手放したCD達をゆっくり買い戻す作戦を発動しだした。
金欠バンドマン時代に泣く泣く手放したXのCDを買い戻し始める。 pic.twitter.com/jS1UGQ89nb
— 影山健二@チリチリざむらい (@heartleafkk) February 20, 2017
とりあえず、最近また僕の中で熱くなりだしたXのCDを買い戻しだしてる。
本当は「voiceless screaming」っていうTAIJIが作ったアコースティック曲をコピーするためだったんだけど、コピーを始めずにひたすら聴いてる。
試しに「silent jealousy」をDAWに取り込んでみた。
聴いてて思うけど、やっぱり波形はそんなに広くないし、真ん中に寄ってる。
RMSもマックスゲインで-13くらい。
温故知新
昔のCDとかって、やっぱり色んなヒントが転がってる。
専ら最近は音圧競争が巷を賑わすわけですが、やっぱり曲によって最適な音圧も編集もアレンジもそれぞれあるわけで、なんというか、情報過多で蒙昧していく自分の嗜好を取り戻すきっかけになったりもしてる。
まあ、僕自体が音圧バキバキの曲を作る機会が少ないので、「ああ、僕はやっぱりこっち寄りかもしれん」というバンドサウンドに癒されているのも確かです。
DTMerの皆さんは、同じような事されてますか??
特にもう30歳を超えてるような方は、昔と今の音源のギャップを楽しんだりしてる人はいるのかなあ、、、。
DTMのメリットに「昔の音源を聴き直して、新しい楽しみ方ができる」と追加してもいいような気もする個人的には。
それでは。
追伸
誰かjealousyのバンドスコア僕にください。
オークションでもクソ高いんです。