僕がブログ活動を始めて半年ほど経ちました。
とはいえ、昔からバンドとかの音楽活動でもブログを書いていたし、もともと本が好きだったり文章書くのが好きだったりしたので、始めるにはそんなに躊躇はしませんでした。
バンドのイメージもあるし、あんまり砕けたブログを書いたりはしてこなかったんですが、よくよく考えるとそこまで守秘性のある活動でもないし、僕のようにインディペンデントレーベルを立ち上げてセルフマネジメントをしたり、夫婦で活動しながら自分達の「好き」をマネタイズするのって結構な勢いで稀有な感じだし、ニーズもあるかもな、と自分の「オープンソース化」を思い付きました。
それまでは、
ブロガーって何?それ仕事になるの?
位に思っていましたが、実際それで食えてる人もいるし、いざ始めてみると収入以外にも色んなメリットがあるなぁ、と感じることが増えてきたので、今回は改めてそれらをまとめてみようと思います。
自分の思考を客観的に捉え、クリエイティブになれる
自分の書く記事を発信するために、自然と創意工夫をしたり、戦略的に物事を捉えるようになります。
物事を多角的に見ることが出来るメリットはかなり大きいと思っていて、今まで気が付かなかった自分の一面を知れたり、何気なく過ごしてきた日常に思わぬ発見をしたりと、「多角的思考」はバンドに限らず生きていく上でも重要な部分だったりするので、ブログを書くことでそれらが自然と養えるのはかなり有益だと思われます。
自分の活動の布教になる
ここはバンドマンやクリエイターの皆さんに強く伝えたいところなんですが、バンドなどの活動はやはり対人間、というか、他者からの評価があってこその活動だと思うし、少なからずライヴや音源を作るならばお客さんがあってこそです。
自己満足でやるなら話は別ですが。
例えば、普段ライブハウスだけで活動していても、「ライブハウスによく遊びに来る人」には自分の存在をアピールすることは出来ますが、「ライブハウスに行かない人」にアプローチすることは難しいです。そして、冷静に考えると後者のほうが圧倒的に多人数です。
ブログを通じて様々なマーケットにアプローチ出来ること、存在をアピール出来ることは、ブログと自分のアクティビティの相乗効果によって更に拡大が望めます。
収入を得られる
昨今、ブログを使ってクリエイティブな活動をしてる人は割と沢山いたりします。ほんとにすごい人になってくると、それこそブロガーとして生計を立ててる人もいるし、副業としてブログを書く人もいます。
基本的にはアドセンスやアフィリエイト、アソシエイトなんかが割と有名ですが、 ホームページ自体のトラフィックが増えてくればそのページ自体に広告としての「価値」が生まれます。
そうなってくると、ホームページでのアクション一つ一つに宣伝効果が生まれてくるわけです。
ブログをマネタイズするのにも色々と学びが多いわけですが、そこら辺は毎日の積み重ね次第でどうにでもなっちゃうもんだと思います。
暇つぶしにスマホゲームやる時間をやめて、ブログ書いてみてください。
お金になります。
文章力や語彙力が養える
ブログを始めるにあたり、
最初は何をどう書けばいいのか分からない。
って感じの人多いと思いますが、例えば色んなブロガーさんのブログを見たりしてセンテンスの構成や表現のテクニックなんかを参考にしてみたり、webのニュースページや本を読んだりしてネタを探してみることで、知らないうちに文章力や語彙力が養えたりしちゃいます。
若いうちはいいですが、冠婚葬祭や人前でスピーチしたりプレゼンしたりと、歳を重ねるにつれて人前で話す機会も増えてくるわけです。
ある程度の文章力や語彙力って、バンドに限らず人生の様々なシーンで大切になってくるので、ブログを書きながらセンテンスリテラシーを強化して、日々の暮らしにうまくフィードバック出来れば有益なんじゃないかな、と思います。
毎日が楽しくなる
自分のこと、世界のこと、とにかく色んなことが「ブログのネタ」になるわけで、そうなってくると毎日様々なアンテナを張り巡らして生きることになります。
日々の何気ない話でもいいし、人類の利器であるインターネットを駆使した時事ネタでもいい、自分の特技や好きなこと、発信したいことなど、色んな分野に目を向けることで、日々が楽しくなっていきます。
続けるのが大変なら、無理なく思いついたときにでも更新すればいいと思うし、収益とかは考えずに備忘録的に書いてもいいと思います。
「なんか面白いことないかな?」
なんて生きてる人には本当に強くオススメしますよ。
僕はブログを使って収益を得たり、宣伝したり、そういう使い方してますけど、それ以外にも殆どメリットしかないんで、やっぱり始めて良かったな、と最近常に思っています。
サイトの費用とネット費用くらいしか固定費かからないし、どこに居たって体一つあれば書く事ができる。
やり方次第ではそれが仕事として成立してしまうし、ブログの可能性は無限大といっても過言ではないかもしれないです。
続くか続かないかはその人次第かもしれませんが、まずは「ブログ書く事が楽しい」位を目指して頑張ってれば、知らないうちに書く前とは変わった自分に出会えると思います。