影山(@heartleafkk)です。
冬が到来し、僕の住む長野の田舎町も日毎に外気温が下がっております。
凍てつく波動から身を守りつつ制作を重ねている日々、暖房費を節約するためになるべく暖房器具を使わずにやってきましたが、ついこの間、あまりの寒さゆえ製作中に指の感覚がなくなってきたことに生命の危機を感じ、敢え無く暖房を導入。
DTMerの皆さんは製作時の暖房とかどうしてますかね?
僕はマイク録りとかもするのでなるべく音の鳴るものは使いたくないし、停電したら困るのでなるべく電気使うものは避けているのですが、、、。
そんなこんなで、制作時に使える暖房について考えてみた。
エアコン
現代的な人ならやっぱりエアコンですかね。
最近は殆ど音のしない機種もあるみたいですし、暖房器具では結局一番経済的なのはエアコンだとも言われています。
ちなみに僕はエアコン好きじゃないので使いませんし、まず持ってない。買う予定もない。
ストーブと違って乾燥もするので、乾燥肌の僕としては導入メリットよりもデメリットの方が多いのです。
メリット・・・・経済的、簡単、手間いらず、節約になることかな。
デメリット・・・乾燥、電気使用、初期コストがかかる
石油ストーブ
これ僕的にナンバーワンなんですけど皆さんどうですかね?
温まるのに時間がかかるので朝一とかはちょっと厳しい面もあるんですけど、電気使わないしその分音も殆ど出ない。冬は天板の上でお湯沸かせて加湿出来るし、餅を焼いて食べられたりします。
灯油代と灯油継ぎ足しが面倒なところは完全にデメリットだけど。
メリット・・・・電気不使用、初期コスト低い、静か、なんか色々焼いたり沸かせる
デメリット・・・灯油代かかる、灯油入れるのマンドクセ、暖まりが遅い、温度調節不可
石油ファンヒーター
一番使われてる暖房かもしれません。
暖まるのも早く、温度調節も簡単ですが、やはり灯油にかかってくる手間と経費は免れないです。
弱火の運転では、石油ストーブよりもファンヒーターの方が経済的だそうです。
ただね、基本的にうるさいので、マイク使う録音とかする人にとってはちょっと考えものです。て言っても録るときだけ電源切ればいいだけなんですけど。
メリット・・・・初期コスト低い、温度調節可能、弱火運転に強い、暖まりが早い
デメリット・・・灯油代かかる、灯油入れるのマンドクセ、うるさい、電気使用
ホットカーペット(一人用)
これもコスパ高いですね。
静かだし「頭寒足温」とも言われるくらいなので、足だけ局所的に暖めるのは作業効率にもつながるかもしれません。冷え性の人も必須かもですね。
電気を使うのと、部屋全体は暖められないのでそこら辺はいた仕方なしといったところ。
最近では一人用の小さいサイズも人気です。ちなみに僕も一人用を導入しています。
メリット・・・・静か、冷え性の人には効果絶大、電気代もそんなに高くない
デメリット・・・範囲狭い、電気使用、広範囲のものは電気もお金もかかる
まとめ
なんか手間とかコスパ考えるとエアコンが一番ベターな気もする、、、。
マイク録りの時だけ暖房切ればいいだけですし、、、。
そう考えると、床暖房ある人はいいですね、羨ましい。
ちなみに今僕は石油ストーブで部屋を暖めて、足裏だけ一人用の電気カーペットにしてます。
マイク録りの時は電気類全部切って録りますが、うかうかしてると即冷え込んでくるので、いかにテイクを重ねずに録りきるかというのが課題になってくるんですね。
結果として、効率的な録音の準備としてめっちゃ入念に流れを構築することと、何度もリテイクさせないくらい練習をする。という素晴らしいサイクルが生まれるんですよ、はっはっは、さすが逆境を力に変える男影山。
お金のある人はDTMや機材で使う電気と暖房の電気は分けてくださいね。マイ電柱出来る人は絶対そのほうがいい。
http://jp.wsj.com/articles/SB10191232058230093692804582254253646088474
無理でも、電源ディストリビューターなど駆使してDTM環境を圧迫する他の電気は排除した方がいいです。ファーマンとか欲しいけど、TASCAMとかも評判いいみたい。クラシックプロとかもあるよ。出来は知りませんが。サウンドハウスに色々あります。
最近はUSBで加熱する指出し手袋なんかも登場。マジかよ。
テーブルタイプのこたつをDTMで使うという究極系も考えられる。
まあ、録るときとかだけ電源関係全部切ればいいだけですね(笑)
夏もアレだけど、冬の方が辛いところあるね、暖房費もバカにならないので。
それでは(´・ω・`)