影山(@heartleafkk)です。
先日GTR3を使った記事にとあるコメントが届きました。
最近、僕も同じようなこと考えていたんです。
レベルの高い人や、惜しみなく機材に投資できる人のアクティビティばかりに目がいっていて、全然お父さんが始めるDTMっぽい事書けてなかったなあ、と。
そんなつもりなかったんですけれど、コメントくださったRESTROOM様が言うように、高い機材や知識が無いとDTMなんて始めちゃいけないみたいに思われる方も少なからずいらっしゃるのではないかなあ、と。
でも、本質はきっと、もっと自由であるべきというか、どうしてもDTMは課金しないと世界が広がらない部分も確かにあるとは思いますが、民生用の機器でも本人が楽しめればそれでいいんじゃないかな?と思うんです。
結局は生まれてくる物が大事
いつか、仲のいいライブハウスのPA友達に、
「機材を何使っても、結局出音だよね」
と言われたことがあって、それ以来いつもその言葉が頭にありました。
高い機材は確かに良いものが多いですが、必ずしもそれを持っていれば良い音が出るってわけでもなくて、安い機材でも素晴らしい音楽を生み出す人なんていくらでもいるわけで、どっちが正しいなんてことは無いんですね。
僕も昔は背伸びして、殆ど見栄のように高い楽器や機材とかを買っていましたが、それ以来「自分が今何を望んで、どうしたいのか?」というのを前提に買い物をしたり、技術を高めようとしてきました。
僕が今機材やプラグインに投資するのは、
「それを持っていないといけない」
という考え方ではなくて、
「どうしても今の機材では補えない部分を満たすため」
それが真理なのかもな、と思うのです。
んー、単純な物欲もあるけども(´・ω・`)
なんでもそうだけど、自由でいいと思うんです。
DTMやるにしたって、別にみんながみんな課金しないとダメってわけじゃないし、プロやマネタイズを目指さなくたって全然いいですよね。
安い機材でもかっこいいことなんていくらでも出来ると思うし、そこら辺は課金云々じゃなくて、物事の追究とか学びの範疇だし。
あと発想力。
周りがどうとかじゃなくて、
自分がどうありたいのか?
結局そこです。
だから気兼ねなく、ありのままの自分でいけたら最高ですよね。
失敗なんて恐れなくていいですし、無知は恥じゃないです。
皆様の素敵な音楽ライフを祈念いたしております。
それでは(´・ω・`)