cubaseの書き出し(ミックスダウン)でmp3を選択すると、なぜか書き出し後のファイルの終わりの部分が尻切れで短くなってしまう症状に陥りました。
なんかcubaseでmp3で書き出しすると尻切れでちょっと短くなるの何これエラー?
— 影山健二@チリチリざむらい (@heartleafkk) October 23, 2017
問題のリージョンがこちらです。
上が書き出し前のファイル、下がmp3(44.1kHz、320kBit)書き出し後のファイル。
最後の部分だけ突然切れてるような状態なので、そのまま使うわけにもいかず、、、。
微小時間の誤差でしたらmp3のサンプリングレートによるものっぽいです。僕も今ちょうど悩まされてました(StudioOneだと頭に勝手に無音が入ったりします)
— こば (@cagpie) October 23, 2017
ツイートしたらフォロワー様が優しく助言くださいました。
いままで気が付かなかったんだけど、ていうか今までこんな仕様だったっけ?って感じですが、本当にサンプリングレートの問題なのか、色々試してみました。
対処法
今回問題になったプロジェクト設定がこちらです。
たたき台の制作用ということで、特にサンプリングレートやビットレートの設定は変えずに立ち上げたままでした。
以下すべてプロジェクト設定はこのままの状態で変えずに色々試してみます。
で、問題のmp3書き出しのことですが、短くなった際の書き出しファイルは、実はサンプリングレートはプロジェクト設定の通り44.1kHzで行っていました。
サンプリングレートは変わらない。
とすれば、ビットレートしか思いつかない。
今までmp3書き出し自体あんまり使う機会がなかったから全然気にしてなかったけど、ビットレートもフェーダを動かして変更できるんですよね。
というわけで、サンプリングレートはそのまま、ビットレートだけを240kBitに変更して書き出してみる。
一見問題なさそうに見えますが、、
試しにサンプリングレートを48kHzにして書き出してみました。
こちらも問題なさそうですが、、、。
やっぱ駄目だった
超拡大するとやっぱり短いですね、今まで全然気が付かなかった(笑)
オーディオファイルなどを読み込む際にプロジェクト設定とサンプリングレートを同期せずに読み込むと、ファイルが短くなったりすることはありましたが、今回のケースだとビットレートによって書き出し後のファイルが短くなってしまう現象でした。
まあ、当然といえば当然の結果なんですけどね、いままでこんな仕様だったっけ?
http://dj-daishizen.blog.jp/archives/1061296.html
フォロワー様が教えてくださったサイトです。
うおお、全然知らなかったわ、、、(´・ω・`)
結局解決を見ない記事になってしまった、、、。
また少しづつ解明していこう、、、。
ちなみにビットレートを変更してもこちらでは長さが変わることはなかったありませんでした~ mp3を使わざるを得ない状況でないなら、oggの方は時間関係のそういったトラブルはないのでお勧めします
— こば (@cagpie) October 23, 2017
最後まで助言いただいてすみません、、、。
というわけで、mp3よりもoggのほうが面倒なさそうなので、そうしていこうと思います、、、、。