というわけで、2020年4月末日くらいに種を蒔いておいたyoutubeチャンネルのひとつが、一年半あまりの種期を経て収益化を達成しました。
動画を観ていただくと分かるかと思いますが、同時期に色々試しにチャンネルを開設して動画を残しておいたところ、その中のひとつが伸びたような感じです。
他はほぼほぼ伸びていません。
収益化の条件である「1000登録者」「4000時間閲覧」を達成し、これまでとこれからを考えた上で、youtubeの収益化、またはチャンネルを伸ばすために必要だったこと、大事だと考えること、いわばコツのようなものを4つに要約してアーカイブしておきます。
まだまだ弱小チャンネルなのでそんに説得力無いかもですが、誰かの何かになれば幸いです。
読むのが面倒もしくは、音声で聞きたい方々はページ下部に動画貼っておくのでそちらに飛んでくださいませ。
①伸びるチャンネルの黄金パターンは2つ
4つとか言っておいていきなり項目内で分裂してごめんなさい。
チャンネルが伸びる場合、黄金パターンが二つ有ると感じています。
シンプルに「良い」動画である
「良い」と言っても色々種類があるわけですが、例えば有益なライフハックやレビュー系、料理のレシピや面白い動画、かわいい動物動画など、視聴者にとって何かしらの良い影響を与える動画です。
クオリティが高い動画は好まれる傾向ですが、逆にクオリティが高くても内容が微妙だったりあまり役に立たないものだと伸びないように感じます。
「役に立つ」「面白い」「次が楽しみ」「癒される」「ためになる」など、視聴者が有益だと思うような動画であれば、伸びやすいです。
誰の動画なのか
これもシンプルにその人のタレント性とかそういうものです。
インフルエンスが大きい人の動画はやはり立ち上げ直後とかでも速攻で伸びます。
実際内容が微妙だったとしても、その投稿者のファンであれば動画は再生されますし、「誰が発信しているか?」というのは無視できません。
ただ、前項で定義した「良い動画」を続けることで、ファンを獲得して「誰の動画なのか?」という部分と同居していきます。
なので前者で伸びていくと必然的に後者とも融合するというわけです。
なので個人的には後者のポジションよりも前者のポジションを目指すことがまず大事かな、というイメージです。
②タイトルやサムネは結構大事
ブログをやってきてるので、割とブログのストラテジーに似ている部分が多いのです。
そこで無視できないのが、タイトルやサムネイルでのオーガニックサーチだったりとかファーストインプレッションです。
SEOとか、聞いたことありますか?
実際、タイトルに固有名詞を入れたりとか、グーグル検索で引っかかりやすいワードを組み込むことで、検索流動を促したりロングテールでの流動を増やしたり、結構重要な要素だったりするのです。
サムネイルも実際一番最初に目に触れる部分なので、広告効果としては多分かなりの影響力だと思います。
「面白そう」とか「分かりやすい」が、一見してジャッジできるのはかなり強いです。
グーグルでなにか検索した際、一昔前だと大体SEOの強いブログや記事などが一番上に来ていましたが、最近だと検索内容によってはyoutube動画がプッシュされてくる場合があります。
実際僕のチャンネルのひとつの動画がバズってからというもの、グーグルで特定のワードで検索をかけると僕の動画が出てきます。
それで何が起きるかというと、大体皆さんその動画を観に行くわけです。
で、再生数が伸びていく、と。
ね、結構重要です。
③コツコツやること
これが結構ネックです。
でも、これが一番強いかもしれない。
ただ、これが一番難しいかもしれない。
実際、すぐに結果に現れない場合が殆どだと思うので、それ自体ひたすら続けるというのもテンション維持が難しい。
ただただ趣味で動画上げてるならまだしも、収益化を目指すならなおさらです。
この辺もブログと似てたので僕はそんなにつらいとか思うことは無いのですが、とにかく何がいつ伸びるか分からないというのは確実です。
あまりにも無作為すぎてもダメかも知れませんが、続けることで得られる経験や見地はその後にも生かせる。くらいの心持ちで続けても良いかも知れません。
諦め時も肝心では有りますが・・・
僕の場合、さっきも言いましたが、同時期に幾つかチャンネルを立ち上げて、たまたまその中のひとつがバズったような感じです。
なので霹靂といえばそうかもしれません、バズった後も暫く存在忘れてて放置してたくらいなので。
実際収益化達成した際のチャンネル全体の動画数は14本です。
狙いを絞って狭く深く、というのも手段の一つですが、狙いは色々で広く浅く、というのも吉かな、と。
そういうやり方もあるということです。
④専門性があると強い
これもブログやってると必ず出てくる話題ですw
「特化型」「雑記型」みたいに分けられるんですが、読んで字の如くです。
一視聴者になった場合で考えて、普通だと好きな趣味のことをたくさん知りたいとか、なにか目的があって動画を見に来るものです。
特化型の場合だとそれが単純に満たされやすい。
例えば料理レシピ系で有益なチャンネルであれば、「レシピを見るならこのチャンネルね!」なんて登録してくれたりするわけです。
逆に、レシピサイトなのに突然ゲーム実況とか始まると、ユーザーとしては「その情報要らん」となり、結果として登録するに値しない、とジャッジされてしまうわけです。
でも、これには特例があって、前述の「誰が発信している動画か?」という部分でファン層を獲得している場合、別にコンテンツどうこうよりもそのタレント性に惹かれているわけなので殆ど許容されます。
動画でも話してますが、情報やコンテンツを売り物にする場合と、その人やチャンネルのペルソナを売る場合だと、ポジションが違います。
収益化をしたチャンネルは僕は身元を隠してるので、専門性の高いまま持続させていきますが、こういうオピニオン系は突然何か違うことを始めたりとか、自分の素性を生かしてコンテンツを作っていきます。
まあ、どっちがいいというのは個々の主観ですが、伸ばすという部分においては専門性の高いチャンネルのほうが絶対に伸びやすいです。
まとめ
というわけで、あくまで個人主観でまとめてみました。
動画だともうちょっと詳しく話してるはずなので、通勤通学などの際にどうぞ。