ご存じの方もいらっしゃると思いますが、2026年現在私は社長業や店舗経営を仕事としてやっている傍ら、現在進行形で幾つかバンドをやっています。 個人事業主としては8年を迎え、法人(別事業)は3年、店舗経営(スタジオ業[…]
このブログでも、音楽と事業について何度も記事を書いたりしてきていますが、
ここ数年で、私が一番バンドマンに読んでもらいたい!と思った本をご紹介します。
【ミュージシャンのためのお金のセミナー】著:武田信幸(LITE)
【ミュージシャンのためのお金のセミナー】という本で、著者はLITEというインストバンドのギタリストである武田信幸さんという方です。
実は昔から私もインストのバンドをやっていて、国内だとLITEもずっと聴いてきたバンドの一つです。
最近は漫画でも話題になったりしてましたね、、、かっこいい曲です^^
そんな武田さんですが、バンドマンとして国内外で現在進行形で功績を納めながら、行政書士という肩書も持っていて、私自身も影響を受けたバンドマンの一人です。
私は音楽活動をずっと続けていく中で、やっぱりどう考えても音楽が大好きで棺桶に入るまで音楽を続けたい。と思いつつ、限られた時間をどうやったら最大化して音楽に費やせるかを模索している生活をしていました(実は今もずっとそれを考えながら生きていますが、、、)
同じような境遇の方や、バンドじゃなくても何か好きなことで生計を立てたり、とことん好きなことに人生を捧げたい!と考えているような方にはもってこいの一冊となっています。
この本の大切な三つの章
この本を読む上で大事な「三章」によって構築されています。
それは、
「複業」「補助金・助成金」「融資」
です。
そのままレビューしてしまうと本書のネタバレになってしまうので、本書の内容に補足する感じで自分の実体験を記します。
ちゃんとした内容は是非本書で読んでいただけたらと思います。
複業
私が特にお勧めしたいのは「複業」の項目。
似てますが、「副業」ではありません、複数の業で、「複業」です。
パラレルワーカーなんと呼び方も流行りましたね。
お金と時間をコントロールするために必須のもの、と言っても過言ではありません。
武田さんの場合、「バンドマン」「行政書士」のほかにも「不動産投資」なども行っているようです。
不動産投資じゃなくても、今はいろんな収益を得る仕組みが溢れていますが、その中に自分の特性を生かした副業が絶対にあるはずです。
私も現在色々な事業やっていますが、最終的には「時間とお金のコントロール」を目指しています。
不労所得(自分を動かさなくても収入を得られる仕組み)があると時間をコントロールしやすいのです。
僕が店を始めた時も、youtubeやブログ、音楽コンテンツなどである程度不労所得が見込めたのでテイクオフできたのは間違いありません。
また、収入源は一つに絞らないことで生まれるメリットがあります。
例えば、20万円を1ヶ所で貰うより、5万円を4ヶ所でもらうほうがリスクが少ないのです。
著書では、武田さんの収益のバランスも挿絵で解説されていたりして、とても分かりやすいです。
一昔前までは一般的だった【終身雇用】という概念。昨今はそんな【終身雇用】が形骸化してきており、一生涯、一つの仕事だけに従事するということはほぼほぼありえない状況になってきています。つぶしが利かない時代になったというか[…]
補助金
補助金は色々とありますが、事業(活動)をサポートしてくれる大切な仕組みです。
私も事業でも色々と補助金を使っていて、「小規模事業者持続化補助金」「文化芸術振興費補助金」「再構築補助金」等がそれです。
私の場合、スタジオ創業した直後にコロナ騒動が勃発、ちょうど補助金のことが話題になったのもあり、それから補助金いついての知識が深まりました。
補助金に関しては調べてみると本当に色々と種類があります。
本書でも詳しく説明があります。特にバンドマンにとって有益な補助金が多いです。
また、補助金に関しては、同じような境遇の人や補助金ポータルなどのサイトを見るといいです。
補助金ポータルは、助成金や補助金を分かりやすくまとめた総合情報サイトです。各種補助金や助成金の申請方法、条件についての情…
補助金は基本的に「申請→採択→補助金支払い」のような流れが一般的です。ただ、採択のハードルが割とバラバラで、所謂「採択率」という数字で難易度が図られたりもします。
武田さんのような行政書士の方にお願いするという方法も一つの手ですし、自分でも全然採択可能だったりします。
実は難易度の高いと言われた「事業再構築補助金」は、めちゃくちゃ色々と勉強しつつ、自分で採択まで持っていきました。
補助金申請に際し、事業計画を立てるのですが、その際に自分の事業を俯瞰で見ることができるのもメリットです。
バンドに似てますね、主観だけではなくいつも俯瞰で考えること。大事です。
コロナの際にスタジオのnoteで記事書いてたの思い出しました、、、。
テガミスタジオのホームページなどでもご存知かと思いますが、長野県が発令した新型肺炎に伴う休業要請を受け、2020年4月2…
融資
融資は事業を行うためには不可欠です。
普通に生きてると「借金」って結構ネガティブなイメージを持たれる方が多いのですが、借金することをマイナスに考えなくても良いです^^
実は事業における融資の金額は、その人や事業が持つ「信用」の裏返しでもある。という側面もあります。
私の場合、個人事業も法人事業も立ち上げの際は確実に融資を受けます。
国や県、行政管轄の制度資金も使うし、地銀や公庫も使っています。
勿論、ただ借りるだけではなくて、どういう事業をしてリターンがどのくらいあるか?という計画を立てて、ペイすることをちゃんとセットで考えます。
自分の事業(やりたいこと)を最大化するために必要な資金は、自分で全て貯める必要はありません。
むしろ貯めてるうちに時間はどんどん過ぎていってしまいます。
本書では「バンドマンこそ起業しよう!」と謳っている通り、自分のやりたいことを実現させるために有益な知識が詰まっています。
バンドは事業に似ている
つい最近のブログでも書きましたが、バンドと事業は実はとても似ていると思っています。
メンバーの個性や特性、強みと弱み、マーケット、活動を続ける為に必要なこと、資金繰り、、、、などもしっかり合理的に考える必要があります。
なんとなくやらない。というのがミソです。
私の今やっている音楽活動も、そういう捉え方で動いています。
いつだったか、タワレコかなんかのポスターだった気がしますが、こちらも好きなインストバンドの一つ「toe」のメンバーの方が書いていました。
「好きなことを続けられる環境をまず作ること」
確か、こんなようなニュアンスだったように記憶してますが、この一言を見て、私もバンド活動に対する考え方が明瞭になりました。
だから今の感情を一時的に捨てても、長期的に見て動くこと。
武田さんもそうだと思いますが、とにかく音楽も仕事もプライベートも、全部本気でやる。
強く願って動けば、ちゃんと確実に結果が付いてくるはずです。
この本、読んでるとワクワクします。
気になる方は是非、読んでみてほしいです。





