SNSなどでは流布しましたが、やっとボカロPとして作品を制作できました。
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piapro[ピアプロ]
days(初音ミクver) powered by ピアプロ
この可愛い絵は絵師pulacoさんのものです。
可愛くないですか、まじで。 しかも絵のタイトルは「Thank you 」だったんですが、元々【days】は日々の奇跡に感謝しようぜ!って曲なので、曲のイメージにぴったりでした。
いやー、タイミングですね、世の中。奇跡ですよまさに。
僕ボカロの世界のことあんまりくわしくないので、全然システム知らなかったんだけど、【piapro】っていうボカロに特化したサイトを通じて色んな人達とコラボしたりできるんですね、まじですごい。
絵師や動画師をどうやって探すか見当もつかなかったですが、やっと糸口的なの見つかった気がする。
ボカロやってみた
heartleafの【days】をセルフカバーとしてミクちゃんに歌っていただいてます。
二年くらい前に初音ミクV3のバンドルを購入したんだけど、自分の活動が忙しくて未開封のまま大事に保管していたわけです。
V3バンドルには、5種類の歌声ライブラリ+英語の歌声ライブラリの計6種類の声色がパッケージされてます。
また、すぐに制作を始められるようにstudio oneの無償版のDAWソフトウェアとボカロエディターが付いてきます。
この内包されてる「tiny vocaloid editor」、制約はあるものの確かに制作は可能なんだけど、MIDIの読み込みが出来ないことを知り、敢えなく「vocaloid editor for cubase」、通称ボカキューを導入。僕cubaseユーザーなので。
とはいえ、僕のcubaseはかなりバージョンの古い【5】という規格なので、ボカキューに互換しない事が判明(ボカキューの互換はcubase 7から)。ていうかOSもギリだった(´・ω・`)
なので、ボカキューにパッケージされてきた無償バンドルのcubase AI 8をインストール。
既にややこしい。
その他近頃のプラグインとかにも互換しなくなってきたし、タイミング見計らってDAWもアップグレードしないといけませんね。
いや、慣れたDAWのがやっぱりやりやすいんですよね。まあアップグレードしたらしたで少しずつ慣れてくんだろうけど。
なので今は、、、
オケの完成品とボーカルのMIDIを既存のcubase 5で作成。
↓
cubase AIにてオケとMIDIの読み込み。
↓
AI内でボカキューエディターを操作、歌詞などの流し込みや微調整。 その後ボーカルのオーディオデータを書き出し。
↓
またcubase 5でボーカルデータを読み込んでミックス→マスタリング 。
そんな流れ。 非効率だな、やはり。
現在はちゃんとバージョンアップしてボカキューでリアルタイムで作っています。
調声はjob pluginていうプラグイン使ってエディター内でやってるけど、オーディオデータに書き出せば普通にVariAudioとかでピッチコントロール出来るのでは?と、今これ書きながら思った。今度試そう。(`・ω・´)
ボカロのススメ
バンドやってたり、自分のオリジナル曲持ってれば、今回の僕みたいにセルフカバーとしてボカロに歌わせるっていうサイクルが出来ますね。
そう考えるとネタに困ることはないかなー。 そこら辺は音楽人生冥利につきますね。
まだボカロPとして活動しだして2週間位なのでこれからどうなるかは分かりませんが、新しい繋がりやマーケットを生み出す試みとしてはやってよかったな、と既に思ってます。
そこら辺も、バンドや音楽活動をやってきた皆さんにお勧めしたいポイントです。
調教(ボカロ界ではボカロを扱うことを調教と呼ぶそうです)は、まだまだ改良の余地しかありませんが、セルフカバーだけに留まらずにこれからもマイペースでオリジナルの曲もリリースしていきたいと思います。
ていうか、もう作り出してます、ボカロオリジナルの曲。
首を洗ってお待ちいただけたら、と思います。
それでは。