色んなところで発信しまくっていますが、現在heartleafは僕と嫁との二人で音楽活動をしています。
嫁ももともと女子高生バンドやってたりしてて、ブランクはあったんですが、僕がそれまでやっていたソロプロジェクトに結婚と同時に加入していただきまして、ピアノとボーカルをやってもらっています。
現在日本で夫婦で活動するアーティストで真っ先に思い浮かぶのは、ハンバートハンバートとかでしょうかね、、、。
子育てしながらやってらっしゃるんですよね、すごいですね。
僕の知る限り、まだほかにも2組ほど近しいアーティストで夫婦でやってるとこあるんですけど、そんなにオフィシャルっぽくなく活動してるっぽいので今回は伏せておきますね。
で、今日10月6日はめでたく結婚記念日ということでして、ふと思い立って、夫婦で音楽をやるメリットとデメリットを考えてみます(´・ω・`)
はじめに
僕たちが里山に古民家を買った理由の一つに、「自宅にスタジオを作る」ということがありました。
これは、田舎には二十四時間やってるようなスタジオもないし、都会みたいに機材が充実したスタジオはほぼほぼ無いため、どうせなら自宅の一室をスタジオにしてしまえ!ということから、より静かめな里山の古民家をチョイスしたわけです。
出産も控えていたし、ほぼ理想通りの家に引っ越すことができました。
まあ、夫婦だからできることでもあるんだけど、別にバンドで田舎の家に共同で住んで活動するっていうのもアリだと思います。
練習が楽
これは本当に助かるポイントです。
家がスタジオなんで、搬入も搬出も無いし、時間制限も全く無い。移動時間も2秒とかだし、スタジオ代も必要無し。
最高かよ。
前は安いスタジオ借りてやってましたけど、僕たち割りと機材多いし、嫁は身重だし、練習するだけで体力を半分位持ってかれていました。
それを考えたら今は本当に楽です。
ライブ前になると、ほぼ毎朝練習してます。
日常生活してても音楽の事を話せる
これも非常に有意義です。
多くのバンドは、多分四六時中一緒にいるわけではないと思うので、どうしても話す時間て限られてくると思うんです。僕も昔はそうでした。
でも今は、家にいるときは嫁も大体在宅してるので、例えば、
「こんなフレーズどうかな?」
とか、
「こういう活動方法はどうだろう?」
とか、普通にご飯食べながらとかでも思った時に話せます。
話すタイミングを逃してそのまま忘れたりとか無いし、なんたってレスポンシブなので、そこらへんも強みだったりします。
二人で取り組むことがあるという事
これ、普通の夫婦には無いことなのかなあ?なんて最近考えるんですよね。
二人で同じ意識で何かを作るって、夫婦円満の秘訣にもなるんじゃないかな?って思うわけです。
とかく音楽は、ライブなんかだと特に呼吸を合わせて演奏したりとか、相手の様子を伺いながら演奏したりとか、とにかく相手ありきのことなので、夫婦でバンドやったりすると自然に夫婦生活にも追い風をもたらすのではないでしょうか?
ツアーもほぼ旅行的な感覚
いや、そんなに甘いもんじゃねえ!
なんて思われるかもしれませんが、去年二人でツアーに出たとき、ライブも楽しかったんだけど同じくらい移動や宿泊や観光が楽しかったりしました。
どういうルートで、どこに寄って、どこに泊まって、どうやって帰ってくるか?みたいなのを話して決めてる時もめちゃくちゃ楽しかったしね。
僕らは結婚式当日がリリース初日だったし、新婚旅行はツアーに出ましょう!と決めてたので、更に楽しめたのかもしれないです。
記事にまとめてあります
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デメリットは、ひとつしか思い浮かばないです。
それは、、、
ケンカした時がヤバイ
これはマジでやばいっす。
練習で喧嘩してもそのあと日常生活で暫くイヤーな雰囲気のままの事もあるし、逆にちょっと揉めてから練習すると全然身が入りません。
そりゃそうですよ。そんなに簡単にスイッチできないですよ、ずっと一緒なんだから。
たまに「夫婦で音楽なんて素敵ですね」って言われるんですけど、確かに幸せなんですけども、時にはそういう修羅場を乗り越えなきゃいけないこともあるんでね、色々大変なんです。
てことはですよ、もし我々が解散てことになったら、、、、???
て考えると、やっぱり日々の生活も大事にしないといけないし、音楽活動も大事にしないといけません。
なので結果的に、夫婦円満には一役かってるんじゃないのかな??
思うわけです。
もともと描いていたわけではありませんが、色んな奇跡が重なって今こうして嫁と音楽をやっております。
夫婦で音楽出来ることって、狙ってできるような簡単な事じゃないと思うので、僕達は僕達でその幸せを噛み締めながら活動を続けて行きたいと思います。
とりあえず、夫婦バンドで日本で5位以内くらいになります!
この先、万が一heartleafが解散てことになったら、そっとしといてくださいね、お願い。
それでは(´・ω・`)