影山(@heartleafkk)です。
heartleafでは、たまにライブで同期を使ったライブとかもします。
同期を使ったライブというのは、簡単に言えばPCやMTRなどの再生機を使ってバックトラックや打ち込みを流し、それに合わせて演奏をするというスタイルのライブです。
バンドによってはリズムを流したりストリングスを流したりして、自分達だけでは足りない音をリアルタイムで再生してライブをしています、heartleafもサンプラーやMTRを使って同じようにプレイするスタイルです。
同期やサンプラー、ハードシンセなどを使ったライブをする上で、個人的に参考にしたアーティストをご紹介したいと思います。
The Album Leaf
アメリカ発の「The Album Leaf」です。
生演奏にサンプラーや打ち込みなどを用いて幻想的なライブをします。
音源もエレクトロニカ要素が各所に散りばめられ、生楽器との素晴らしいケミストリーにはかなり学びが多かったです。
Galileo Galilei(ガリレオ・ガリレイ)
北海道出身のガリレオガリレイからも色々と学びました。
メンバー全員DTMや機材に造詣が深く、全員でプライベートスタジオを拠点に音楽活動をするというこだわりも持つ、いろんな意味で理想的なバンドでした。
惜しくも解散してしまいました。
SUPER CAR
エレクトロロックバンドとして名を馳せたSUPER CARからもたくさん影響を受けました。
浮遊感のあるボーカルと楽曲にエレクトロサウンドが心地よい素晴らしいバンドです。
MUSE
世界の名だたるロックフェスに出演し、グラミー賞を獲得するなど世界的にも有名なMUSE。
シンセや多重録音を使った幻想的な楽曲からも沢山の影響を受けました。
BOOM BOOM SATERITES
世界的にも影響を与えた日本発「BOOM BOOM SATERITES」。
悲しきかな、つい先日メンバーの川島さんが脳腫瘍のため逝去してしまいましたが、彼らの残した音楽は深く僕の心に焼きついています。
world’s end girlfriend
僕がエレクトロな音楽を始めるきっかけになったアーティスト、world’s end girlfriend。
自身主宰のレーベルVirgin Babylon Recordsの所属アーティストもキワモノ揃いでホントに大好きです。
She,in the haze
実はこのバンドこそ、僕が同期ライブとDTMを始めるきっかけになったバンドです。
ツアーで長野に来た時に至近距離で初めて同期ライブを観て、そういう活動もありなのだなということを知りました。
最近全国デビューしたそうで、いつの日か対バンするのが密かな夢。お礼を言いたいのです。
Underworld
イギリス発のエレクトログループです。
フジロックやMステなんかにも出演した経歴を持つ、日本でも知名度の高いユニットです。
宮内優里
多重録音を使ってセンシティブな活動を続ける宮内優里。
何を隠そう彼の影響で僕も多重録音を使ったライブをしていた時期もあります。
miaou
僕が今最も共演したいバンド「miaou」。
エレクトロニカとバンドを優しく共存させる愛しいバンドです。
その名の通り、猫を愛してるあたりもツボすぎて吐きそうです。
同期を使ったライブってすごい複雑そうでなかなか始められない人も多いと思うんだけど、やっていくうちにいろんな音楽知識も身につくし、一人でも完結できてしまうスタンドアロンな音楽形態でもあります。
DTMerのことに関して言えば、DTM人口が軒並み増える中でいかにオリジナルであるかが重要になってくる気がしています。
アーティスト力を身につけて、現実世界にもアプローチすることができれば、また新しい世界が広がるかもしれませんね。
それでは。