影山(@heartleafkk)です。
ここのところ、アーティスト活動以外で音楽を作ることが増えました。
クライアント案件や、テーマと用途が決まっている場合はいいんだけど、例えばストック収入用のフリーBGMやちょっと時間が空いたときなど、取り組む時点であまりテーマが浮かんでいない時、なかなか制作に入れないことがあったりするんです。
https://heartleafkk.com/?p=1612
まあ、その他でも作曲がなかなか捗らないときもあったりするのですが、そういう時に僕が実際に実践している効果的な方法を3つ書き出してみます。
①好きな絵や写真に対して曲をつけてみる
これは一番僕がやっている方法です。
絵や写真に対して曲を付けるって、イメージがすぐにわかない方もいるかもしれませんが、慣れるととても有益な方法です。
以前、とある作家さんの絵に対して曲を作ったことがきっかけで、この方法を活用するようになりました。その時の絵と曲を載せておきます。
作家さんの個展会場でも使っていただけるようにBGM要素の強い曲にしました。
というか、サウンドクラウドに上げてある曲にはサムネイル画像がついているのですが、どの曲も大体サムネイルの画像を元に作ったものです。
絵や写真からイメージする世界観を音で表現することは、想像力も養えるし、ストーリーも自分次第で自由に作れます。
とてもおすすめ。
DAWの音色を片っ端から適当に探ってみる
これも割とよくやっています。
DAWソフトに導入しているMIDI音源をやサンプリング音源など、とりあえず片っ端から再生して、「お!この音は使えそうだな。」と思ったら適当にメロディを打ち込んでみて、そこから曲に生成していく感じです。
特に自分があんまり普段聴かないようなジャンルの曲だったりを作るときは割と活用してます。
この辺は結構実験的に色々試して行きついた感じある。
実際、ジャンルが凝り固まってくると他の音色を使う機会が減ってしまって、インストールしてある他の音源の存在を忘れがちなので、たまにこの方法でまんべんなく音源を探ってみるのも新しい発見にも繋がって良いです。
好きな曲を耳コピしてみる
上記の方法を使うのも億劫な時は、僕は好きな曲を耳コピをします。
ある程度コード展開とメロディーを打ち込んだら、BPMを変えてみたり、メロディをランダマイズしたり、コード単位でベースラインを変えたりして、良さげな変化が見えたら作りこんでいく感じです。
これは完全に耳コピ作品ですが、細かな肉付けや展開なんかは自分でアレンジしています。販売とかはしてないですけど。
オリジナル作品だけつくるようになると、どうしても作曲が尻づまりになりがちです。
耳コピは、練習にもなるし、作曲の勉強にもとても有益です。
パクリじゃん!みたいに感じてしまうかもしれませんが、使い方を間違えなければいい話ですし、個人的には耳コピはDTMでもバンドでも、上達の一番の方法だと思っているので強くオススメします。
関連記事
初心者にもおすすめする「耳コピ」をスムーズにするためのたった二つのコツ【入門編】
終わりに
そんなわけで、割ととっつきやすいと思われる3つの方法を列挙してみました。
なかなか曲が出来ないなぁ、、、と悩んでおられる皆様、ぜひ一度試してみてください。
特に耳コピは作曲しながら学べるという最高のフラグが立ちますw
先日エントリした記事も結構おすすめです。
https://heartleafkk.com/?p=3992
それでは(´・ω・`)