影山(@heartleafkk)です。
weltwiring(@weltwiring)主宰でもある伊藤貴志さん(@TakashiITO_sdp)にスピーカーケーブルを作っていただきました。線材はmogamiの2549。県内に頼れるエンジニアがいてくれて本当に嬉しい。またレビュー書きます(´・ω・`) pic.twitter.com/rfqLB6AmLo
— 影山健二@チリチリざむらい (@heartleafkk) January 29, 2017
先日、知人のサウンドエンジニアである長野市のStudioSDP主宰、伊藤貴志さま(@TakashiITO_sdp)に、インターフェースからパワードスピーカーへのラインケーブルをオーダーさせていただきました。
https://www.studiosdp.com/
実は長野市でのライブなんかでもちょくちょく顔を合わせたりしていて、今年の1月の長野JでのイベントでもオムニバスCDのエンジニアリングもされていたので、ライブ終了後に色々とお話をさせていただきました。
彼はヴェルトワイヤリングという名義でシールドをはじめとするケーブル関係のものなんかも制作なさっていて、今年はじめのライブの打ち上げの際にそのへんの話もさせていただきました。
ここのところ、新しいオーディオインターフェースを導入した流れでケーブルも一新しようと考えていたため、良い機会だったので伊藤さまにおすすめを聞いたところ、エントリークラスではmogamiの2549がおすすめとのこと、暫く考えた末、オーダーすることにしました。
mogami2549使ってみた
現在自宅での制作環境は、
PC→USB→RME FIREFACE UCX→mogami2549(2m)→KRK ROKIT5 RP5 G2
という感じです。
TRS-TRSで繋いでおります。プラグ部はNEUTRIK。
関連記事→オーディオインターフェースを新調しました【RME Fireface UCX】、【RME】FIREFACE UCXのレビュー ~ゴリラのUCX日記①~
非常に解像度が高い、というかどの周波数帯もバランスがよく発音されている感じというのが最初の印象です。全体的に「フラットさ」を感じます。
伊藤さんもそのへんのことは仰られていて、なるほどなあ、と久々に聴き惚れる感覚を味わいました。
以前はBELDENのスピーカーケーブル8470を使っていましたが、インターフェースも変えたしせっかくなのでこちらでも聴き比べてみます。
8470はスピーカーケーブルとして非常に有名で歴史も長く、BELDENの自社評価でも「本物」と謳われるものなのですが、こうしてmogamiと比べてみるとやや音が固く感じられます。
総評としては
mogami2549・・・・色んな面でフラットな印象。クセを感じない。
BELDEN8470・・・・やや硬い音。クセを感じる。
こんな感じです。
スピーカーとの相性もありそうですがKRKが割とブーミーというか中音域に密度が濃い印象のため、なるべくならあまりクセのない環境が理想なので今回の導入はとてもありがたい結果になりました。
機材と機材の間はなるべくフラットの方が自分としてはベターだとも思います。
以後はKRKとmogami2549をメインスピーカー、居間のDJブースに鎮座していたfostex0.4のスピーカーとBELDEN8470をサブにして、スイッチしながら狙った周波数帯のモニタリングをできるようにして暫く使ってみようと思います。
次は自作も考えています
線材はまとめて買うと割安だし当初は自作も考えていましたが、半田の種類やプラグでも大きく音が変わることや、長さも綺麗に揃えないと変音が顕著だとも耳にしていたため、プロにオーダーしました。
今回の機会でケーブルの色んな知識や水準値が学べたので、今度は色々試しながら自分でもケーブルを作ってみようと思っています。
ギターや他の機材周りのも作れたら理想ですね(´・ω・`)
とはいえ、さすがのクオリティを出してくださるエンジニアが近くにいるだけで嬉しいです。
今回はペアで2mで諭吉で釣りがくる程度の予算でした。
ネットでのオーダーも受け付けていますので、お気軽にお見積もりしてもらってみてくださいね。
https://www.studiosdp.com/
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/133268/
サウンドハウスの方が色々ありますね。