音楽配信サービス【frekul】と【tunecore】の両方を使って配信して分かったメリットとデメリット

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影山(@heartleafkk)です。

先日、音源を無料で配信できるサービスfrekul(フリクル)にて音源を配信してみての感想を書きました。

影山(@heartleafkk)です。 先月、frekul(フリクル)に登録してheartleafの1stの音源を配信...

その際、個人的に気になったことが2点ありまして、その件をfrekulの運営に問い合わせたところ、詳細を説明された返答が来ました。

今回はその結果を紹介するとともに、その結果を受けてtune core japanとfrekulの使い勝手の違いを個人的見解を踏まえてご説明しようと思います。

これから配信関係を個人でやっていこうと思っている皆様の参考になれば幸いです。

frekulの2つの回答①「配信日の指定の件」

まず、僕がfrekulを使ってみて分かった疑問点ですが、まずは第一の質問。

配信日の指定はできるのか?

今回はリリース日などは決めていなかったので、ぬるーっと配信を開始したんだけど、活動によってはCDの発売やイベントに合わせて配信日を設定させたい人もいるかもしれません。

音源の配信登録の際、運営からは

【配信まで一ヶ月ほどかかります】

とだけ言われていたのですが、そこら辺はどうなのか問い合せております。

これに対する運営様からのご回答はこちらです。

リリース日の指定に関しては、告知などの為アーティスト様にとって大事な項目だと思いますので、将来的に実装できるよう検討を重ねております。
ご不便をおかけし大変申し訳ございませんが、引き続きよろしくお願いいたします。
 
 
というわけで、2016年12月現在は配信日の指定は出来ないとのこと。
ただ、将来的には実装も見込めるとの見解です。
 
 
一方、tunecoreを使った場合ですが、注意書きにはこのようにあります。
 

配信ストアにおける販売開始日について

販売開始日は、各配信ストアにおいて販売が開始される日です。

※本サービスの配信期間の開始日とは異なりますので、ご注意ください。

各配信ストアの詳細はこちら「ストア詳細」よりご確認ください。  

※各ストア側の審査状況により ご指定して頂いた日付より遅れる可能性も御座いますのでご希望の「販売開始日」がある場合、「販売開始日」の3週間前までに配信審査の依頼を行なって頂くことをお勧めします。

というわけで、イレギュラーの可能性はあるものの、一応配信予定日はユーザーが指定できる感じですね。

各ストアで審査があるので、配信日の希望があれば早めに動くのがベターです。

frekulの2つの回答②「レーベル名などの詳細記入の件」

次に僕が質問した点。

配信先でのレーベルなどの詳細は記載できるのか?

僕は個人でレーベルもやっていて、音源関係はそのレーベルで発表しているのですが、frekulではそこまで詳細を聞かれないまま登録が完了しております。

例えばamazonとかだと、

2

このように、登録情報が色々とあるわけです。

オリジナル盤の発売日やレーベル、ジャンルなどはちゃんと正式なものがあるので、frekul経由でもそこまで付け加えられるのかどうか?というところです。

配信先ごとで記載内容が変わってくるので、結構大事なところです。

これに対する運営様からのご返答。

「各社サービスへの配信」をご利用いただき、誠にありがとうございます。大変申し訳ございませんが、現状ではレーベル名、配信日時はともに指定することはできません。
Frekulの「各社サービスへの配信」では、より簡単に配信手続きを行うことができるよう、一つでも多くの入力項目を減らせるようにしており、レーベル名やその他の項目に関しては基本的にお任せいただいております。
 
 
このようになっています。
 
つまり、レーベルなどの記載はユーザーでは出来ないとのこと。
 
 
確かに、tunecoreで配信手続きしたときは、詳細まで結構細かく記載していたのに対し、frekulでの配信手続きの時は記載事項もとても少なくて、あっという間に手続きが完了したんですね。
 
後日からもそれらの記載は無理だということで、細かく記載をしたい方はtunecoreの方がいいのかもしれません。
 
 
ちなみに、僕がtunecoreを使って配信しているアルバムの表示がこちら。
 
1227
 
 
実物を販売しているので、JANコード番号や発売日も細かく表示されます。
 
 
 
 
 
 

それぞれのメリットとデメリット

 
これらの事を踏まえて、tunecoreとfrekulのそれぞれの配信スタイルについての特徴を考えてみます。
 
 
 
 

tunecoreを使う場合

メリット

  • レーベル情報やアルバム情報は自分で決められる。
  • 配信日の指定ができる。
  • DODサービスなどを使った受注制音源販売ができる。
  • ハイレゾ対応

デメリット

  • 手数料がかかる
  • 契約は年契約で1~3年(2016年12月現在)
  • サービス内容は初心者にはちょっと分かりづらい部分もある

【特徴など】

tunecoreを使う場合、楽曲を登録するのにどうしてもお金がかかってしまいます。
シングルで1,410円~3,790円(1年~3年)、アルバム単位だと4,750円~12,370円(1年~3年)です。
 
で、実際売上したら100パーセントが手元に入ります。
 

とはいえ、音源販売開始日の指定や、各ストアでのレーベル記載やアルバム詳細などをユーザーが書き込むことができます。

また最近リリースされた、リスクゼロでamazonを通じて音源を受注販売できる『Amazon Disc on Demand』の利用もできます。

 

手数料などはかかるものの、細部までこだわりたいアーティストにはtunecoreを使った配信の方がベターかもしれません

売上も100%バックなので、配信にかかる手数料も初期投資だとポジットし、回収できるように販売すれば元はとれてしまうので。

 

 

 

frekulを使う場合

 

メリット

  • 配信手数料は無料
  • サイト内の付加支援サービスが受けられる。
  • 初心者でも分かりやすいサービス設計
  • 指定される契約期間が無い

デメリット

  • 配信日は決められない(2016年12月現在)
  • 各ストアでのレーベルや音源詳細などは決められない

【特徴など】

 

まず大きな特徴は、配信手続きは完全に無料で行えること。

誰でも簡単に登録できるし、サイト設計やサポートも親切なので、売上とかは置いといて自分の音楽をもっと発信したいと思っているアーティストやクリエイターにとっては非常にありがたいところです。

売り上げは60%バックということですが、そもそも配信にかかる費用が無いので、そこらへんも魅力かと。

他にも、カラオケへの配信代行だったり、ファン獲得のために特化したサービスコンテンツなどもあるので、バンドや音楽活動を自分でマネジメントしていくつもりの皆さんにはかなり強い味方になるのではないかな?という感じです。

 

一方、もっと細部までこだわりたいアーティストやクリエイターにとって、レーベル情報や音源情報を細かく記載できなかったり、

「○月○日から発売します!!」

っていう宣伝ができないので、配信予定日を打ち出せないことは頭を抱える種なのかもしれませんね。

そこら辺は自分で線引きして決めるしかなさそうです。

 

 

 

まとめ

というわけで、ざっくり二大配信サイトの特徴をまとめてみました。

両方のサービスを使っている僕としては、今回frekulに問合わせた2点が改良されれば、痒いところに手が届くといった感じになるので間違いなくfrekulを使うと思います。

僕は自分の音楽活動を自分でレーベルを立ち上げてプロデュースしているため、正直レーベル情報やアルバム情報などを登録できないのがちょっといただけない感じでして、、、。

実際次の配信限定のリリースも、発売開始日を指定できないと告知も打てないので、次のリリースは恐らくtunecoreを使います。

まあ、ユーザーによって思うことも目指すスタイルも当然違ってくると思うので、各サービス内容と自分の活動の及第点を擦り合わせて、より良い形での配信ができれば一番だと思います。

悩める音楽家の皆様のご参考になれば幸いです。

それでは。

 

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夫婦で音楽やっております。