影山(@heartleafkk)です。
何度か記事にしたりしてますが、10月の始めにバンドマンブロガーの星川さんと対談をしました。
その時の記事には書きませんでしたが、個人的にかなり意識が変わる出来事だったわけで、彼との対談したのがきっかけで色々と吹っ切れたのは事実だったんですね。
今回はそんなお話。
スランプ期間
今年の1月からブログ活動を始めたわけですが、夏くらいからブログの質の事を考えたり、これからの自分のスタイルを考えまくっていて、ブログを書くテンションに全然なれなかったんです。
プライベートが忙しかったのもあるんだけど、それよりなにより記事を書きたいと思えなかった。
ブログを続けるうちに、世の中すごいブロガーやクリエイターが沢山いるのを知ったりとか、ネットリテラシーを付ければ付けるほど気が滅入るようなことも知る機会が増えて、なんていうか、このままやっていけるのかな?なんて思ったのも事実です。
PVとか認知度は少しづつ上がってたんですけどね、なんていうか、まだまだ井の中の蛙感といいますか、結果に自分の気持ちが追いつかないといいますか、、、。
まあとにかくふわふわしてたんですね、実際7月くらいから更新スピードめちゃめちゃ落ちてるし。
ブログも「財産」のようなもの
DTMでのストック収益の話をしましたけど、改めて考えればブログの記事一つ一つだって自分が生み出した財産のようなものなんですよね。
ブログの記事には、時事ネタみたいな一過性のものと、時間が経っても検索されやすいストック型のものと、大きく分けられるそうです。
とはいえ、一過性のものに分類されるような記事だったとしても、運営する人間やサイトに価値が出てくればいくらでも掘り下げて調べてくれる人もゼロでは無いわけで。
自分では伸びそうだと思った記事がたいして伸びなかったり、思いもよらないような記事がPV伸ばしたり、どうなるかなんて誰も分からないからとりあえずアウトプットしたほうがいいんですよね何事も。
流れる水は腐らない
ブログだけに限らず、動き続けることがやっぱり大事だなぁ、と。
星川さんは1日1記事を二年半ほど続けたそうです。
僕も最初、一日一記事を考えたこともありましたが、時間的にもそれは厳しいと思っていたんだけど、やり方によっては不可能でもないっぽいですし、「それをこなしてその先にまた見えるものがあるので」と、対談の際に星川さんはおっしゃっていました。
質にこだわることも大事な事だけど、まずは「書き続ける」ってことが大事なのだと悟りました。 それは楽曲制作もそうなんだけど。
質にこだわりすぎて作業スピードなんかもだいぶ落ちていたし、ブログも作曲も効率よく良いものを生み出すスキームを強化してみようと思いました。
リアルのアクションは絶やさない
半分くらい偶発的に星川さんとの対談が生まれたわけだけど、それもお互いが求めあったからこそ実現した事なのだと思っています。
星川さんとはインターネットを通じて知り合ったわけですが、ネットじゃなくオフラインで対話することで彼の事をより知れたし、何よりも良い刺激になりました。
対談のコンテンツ自体は、もちろん読者層のことも考えて始めたけど、半分は自分のためでもあると思っています。
星川さんも「ここまで手間と時間をかけて、事実上何百円の世界じゃないですか?」とおっしゃっていましたが、確かに編集も時間がかかるし、費用対効果を金銭のことにだけくくると全然効率が悪いかもしれません。
色々が手探りの素人仕事なのでアクションの一つ一つがまだまだ効率的ではないのですが、自分が興味のある人間と対話するという行為の対価は物質的な収益だけではなくて、自分の周知活動も含めばおおよそ自分に還元されるもののほうが大きいのです。
もともと僕も話すのは嫌いではないし、自分が面白いと思う人と話すことは大好きなので、対談に限らず自分の可能性を拡げる意味でも色んな人と対話をしたいと思っています。
自分に素直にやろうと思います
周りや世界の事を考えすぎて、思ったことを発信できないのはちょっと不健全なのかなって思います。
ブログに限らず、音楽制作や音楽活動、それ以外の事にも共通すると思うけど、失敗を恐れずにやってみること。
分かってはいるけどできない人も多いと思うし、実際僕だってまだまだ振り切れてはいないけれど、とりあえずはあんまり周りのこと考えすぎずにどんどん首突っ込んで行こうと思います。
最初から精錬されたものなんてなかなかできないものです。
笑われてもディスられても、昨日の自分に負けていなきゃいい。
この先も幾度も同じように立ち止まったりすることもあるでしょうけど、一瞬一瞬を無駄にしないように、とにかく前に歩こうと思う。
人と話すのって、大事だよね。
今回はこのへんで。