影山(@heartleafkk)です。
ブログを書き始めてもうじき一年です。
書いてきた中で色々と悩んだりもしながら続けてまいりました。
色んな出会いに支えられながら、今日もこうして綴っています。
とあるデータでは、ブログを始めて1年間続けられる人って10%以下なんだそうです。
とりあえずは、その中には居られそうです、いつもありがとうございます。
でね、ブログを続けてきた中で、色んな発見もたくさんあるんですけど、やっぱり僕はバンドマンなので、バンドとブログの共通点みたいなものをすごくよく感じるんですね。
星川さん(@Soh_RundabanSP)も言ってるけど、バンドマンもブログをもっと有益に使ってもいいなって本当に思う。
文章下手だからとか、ロックじゃねーだとか、まあわからなくもないですけど、スマホでゲームしたりパチンコしたりしてるよりもバンドの為になること沢山あるんですね。
バンドもブログもパッケージが大事
ブログのスランプを越えて、最近本当に思うことがあります。
それは、
バンドもブログもパッケージすることが本当に大事ということ
です。
もっとわかりやすく言うと、
「今」を確実にこの世に残しておくこと。
ブログのスランプの時も、質や受けてのことを考えすぎて、記事が全然書けなくなったんですね。
僕は他人に何を言われても気にしない方だし、メンタル的に言えばアイアンメタルみたいなところあるんですけどね、前やってたバンド時代も同じような時が有って。
あるとき、バンドで音源を作ろうぜ!ってなった時に、僕は割と完璧主義なので、「もっと練習して安定したリフができたらrecする」とか「もっと曲を煮詰めてから音源化する」とか、やたら準備に時間を使う傾向があったんです。
もちろん準備も大事なんだけど、ある程度の水準になったらとりあえず形にしてみることが一番の発展だったんですね。
レコーディングも、何よりも自分の下手さと対峙できる方法なので、とりあえず形にして、いろんな人に聴いてもらって、エラーを修正していく。
まさにトライアンドエラーですね、本当にそれしかないと思う。
音源も、昔録ったものなんて恥ずかしくて聴きたくないものも沢山あるけど、その時の最善を尽くして音源にしてるわけで、それが時間経って今「恥ずかしいもの」と判別できるなら、前よりも成長できてるっていう何よりの証だし、その時に学んだことを生かして、未来に繋げていけばいいだけなんですね。
そもそも最初から完璧なものなんて作れるはずが無いのです。
ていうか、なによりそんなにもったいぶるほど、自分に価値なんて無いんです。
ブログもバンドも一緒
ブログもね、書き始めて本当にいろんなブロガーがいることを知ったし、すごい人なんて星の数ほどいるわけ。
駆け出しの僕が、質がどうだの受け手がどうだの悩んだところで、そもそも自分が思ってるほど社会的価値なんて無いんですね。
すごい自虐的っぽいけど、全然凹んだりしてないんです。
だからもっと好きにやればいいと思ってるんです。
音楽活動でもよく嫁に話すんだけど、きっと僕達の音楽に全く興味がない人だっているんです。それはどんなに有名な歌手だろうとアンチがいるように、否定や拒絶をする人は必ずいるから。それは自由ですしね。好き嫌いなんてみんな同じじゃないので。
ただ、僕達は、そういう人に何かを伝えたいとか、僕達の方を振り向いて欲しいとかは思わないんです。
その時間があるなら、僕達を本当に愛してくれる人に何かを伝えたいし、もっと自分たちを高める努力をしたい。
無理矢理好きになってもらう必要なんて全く無いんです。
全員が全員そういうスタイルじゃないと思うけど、僕達はそれでいいと。
基本的なことはバンドもブログも一緒です。
誰かが救われたりしたら嬉しいとか、僕というフィルターを通して発信したものが、どこかの誰かの人生に少しでも寄り添えたらいいと思う限りです。
そのために、日々黙々と曲を作ってブログを書くわけです。
「もうすこし落ち着いたら」
「もっと上手くなったら」
「他の人にこう思われたら嫌だ」
そんなこと言ってたらいつまで経っても何も生まれない。
ブロガーもバンドマンも、クリエイターなのでね、産んでナンボだと思うので。
なんでもない自分を認知してこそ見えるものもあるので、スランプとかも無駄じゃないと思うし、とにかく「今」の自分を残しておいたほうがいい。
そうなふうに今思います。
スラムダンクの名シーンで、安西監督がこういうんですね。
「下手糞の上級者への道のりは己が下手さを知りて一歩目」
名言すぎるでしょこれ。
ありのままの自分を受け入れて、これからも精進していきたいと思います。
それでは。
俺、間違ってねぇよな??